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『UP AND DOWN』(登山と下山)


「永遠を夢見る者は
   人生の登山も下山も喜び楽しむ」
 
山登りをしていると登って行く者たちと
下山する者たちと出会う…
頂を目指し、周りの景色も目に止めずに
ひたすら登って行く者もいれば、
 
頂上に辿り着いた安堵感と共に
我が家を目指して下山する者たちもいる…
 
人生には上りつめて行くことに必死になる
青春(せいしゅん)や朱夏(しゅか)の時季もあれば
白秋(はくしゅう)や玄冬(げんとう)の
季節を感じながら下山する時季もある。
 
季節や景色は時の流れによって
変化して行くものである。
 
若き浦島太郎も竜宮城(りゅうぐうじょう)
への旅を終えて玉手箱を開いたら
年老いた老人になってしまった様に…
 
若き者も必ず老いの時期を
迎える時がやって来る…
 
THE BIBLEには
「肉体は朽ち果てても、
  魂は朽ち果てることはない…」
とある。
 
アダマ(土)からアダム(人)は創造され、
いずれまた、土に帰るのが人である。
然れどその土の器の中に
宝なる魂を宿らせているのも人なのである。
 
朽ち果てる体は地上に葬られ、
永遠のいのちに満ちた魂は
天の故郷(ふるさと)へと
凱旋(がいせん)して行く…
 
「わたしはよみがえりであり、
  いのちです…」
と謳われた魂のロッカーは
 
「わたしが道であり、真理であり。
  いのちなのです…
  わたしを信じる者は死んでも生きるのです…
  また、生きていてわたしを信じる者は
  決っして死ぬことはありません…」
とも謳っている。
 
生きることは死と向き合うことであり、
死をも超越させる永遠のいのちの現実を
感じることでもある。
 
今日という日があなたにとって
朽ち果てることの無いいのちの充実感に
満たされる日となります様に…
 
『人生と向き合う者は
死と向き合える者になれる』
 
アーサー・ホーランド
2018.01.15

 

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アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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