くまもと2日目 介護ボランティア
くまもと2日目。
朝は6時前には起きて
寝袋をたたみ、顔を洗って
持参した「おさかなソーセージ」と「グミ」を朝食にして出発です。
今日からお世話になりますっっ!と
挨拶もそこそこに、
施設の仏間に荷物を置かせていただきました。
ここが今日から私の寝床になります。(^^)
お仏壇は幼い頃から
おばあちゃんの影響で
とても親しみがあり、
且つ、たくさんの人の死を見てきた経験からか、
びっくりするくらい落ち着きました。(^-^)w
外や車中泊覚悟でいたのですが
まさかこんないい部屋に泊まれるとは!!
施設での介護は、
普段の介護とほとんど変わりませんでした。
強いて違うことと言えば
ここが熊本県南阿蘇村だということ。w
言葉がね
ほんとに分からない。。汗
ご利用者はもちろん、
職員さんの言葉もはじめは全然分かりませんでしたが
なんとか皆さんの支えがあり、少しずつ分かるようになっていきました。(笑)
EPAできている外国人介護福祉士候補生の気持ちが
少しだけ分かったような気がします。。w
言語って本当に大事だなっと身をもって体感しました。
ただ、
非言語コミュニケーション力があれば
なんとかなるもんです♪
そこも介護のいいところですね(^^♪
地震から2週間が経ち、
疲労が溜まっているため、もっと殺伐とした雰囲気を想像していましたが、
ここの人はみんな温かく、よく喋り、よく笑う。
被災しているなんて言われなきゃ気づかない位、
優しい空間でした。。
不安な気持ちをご利用者に見せない職員さんの姿は
本当に立派だなと思ったし、
ご利用者の方の懐の深さにも
ただただ関心していました。
仕事内容は
どこの施設も共通して行う
《食事介助、排せつ介助(トイレ)、離床臥床介助、おむつ交換、水分補給、申し送り、体操、口腔ケア》
このあたりです。(^^)
ご利用者のADLや普段の状態が分からないからこそ、
現場力が試されます。
どんなに介護に詳しくても、
介護の講演で素晴らしかったとしても
ここではあまり意味がありません。
リアルに介護現場で働く、
介護福祉士の重要性を強く感じた一日でした。
つづく
Y.