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バイノーラル録音用のマイク製作。

バイノーラル録音とは、人間の耳で聞こえる音を再現し

あたかもその場に居るような臨場感で音を録音すること。

 

この録音方法を使って臨場感のある動画撮影はできないか?

と言うのが今回のテーマ。

 

本格的な機材では人間の頭部を模ったダミーヘッドの耳の部分に

マイクを組み込んだ物も存在するが、音響の実験や測定などに

用いられる高価な機材なので100万円近くもする代物なのです・・・

NEUMANN製のKU100 ダミーヘッドバイノーラルステレオマイクと

いうヤツですね。ちなみにAmazonでも注文できます~

仮に買ったとしてもカメラと一緒に黒い頭部の形をしたマイクを持って

撮影地をウロウロしていたら怪しい人になってしまうので注意が必要。

 

もう少しお手軽な商品を探してみるとイヤホン型のマイクが販売されて

いるのがわかりました。ローランドのCS-10EM、これがAmazonで

7,000円台。NEUMANN製のKU100程の性能は無いでしょうが

簡易的にバイノーラル録音をするならお手軽な商品かもしれません。

 

さらに色々と情報を探してみると、小型マイクを秋葉原で買って

自作している人が結構いるのが分かりました。

しかもパーツ代も数百円で!!

 

ならばと実際に作ってみることに・・・

 

イヤホンは100円ショップで調達。

wpid-x20160122144038212_20160110_114055.jpg

インナータイプと耳掛けタイプの2種類。

 

まずはバラシてスピーカー部分をはんだで取り外します。

wpid-x20160122144012191_20160110_115941.jpg

 

wpid-x20160122144021334_20160110_115851.jpg

 

使用したのは小型のコンデンサーマイクでWN-61Aの相当品。

純正のWN-61Aは生産終了となっておりパーツで入手できるのは

ほとんど相当品になります。性能を比較された方もいるようですが、

ほぼ変わらない性能結果だそうです。

 

配線はそのまま使用し、穴を空けて直径6mmのマイクを

埋め込みました。 

wpid-x20160122144047414_20160120_213616.jpg

 

インナータイプはこんな感じ。

20160122_183122

 

ヘッドホンでモニターしながらマイク部分を触ると、耳の中を

くすぐられている様なくらい感度がイイ。

 

ただ、マイクの位置や手で触れてたり体に接触しているとブ~ンという

ノイズが発生するので、チョット注意が必要。

ネットで調べてみると同じ現象が起きている人もいるようで今後も

使い方については要研究です~

 

 

 

 

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山本和明|やまもとかずあき(広田先生の専属アシスタント&SE)プロフィール

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山本和明(やまもとかずあき)
所属事務所:鉄道動画.com
生年月日:1973年8月8日
血液型:A型
出身地:東京都

鉄道写真家 広田尚敬の専属アシスタント。撮影データ管理及び動画編集作業補助のお手伝いをしております。プロフィール詳細 »

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