猫なんかよんでもこない。
おはようございます
映画の試写会に行ってきました
1月30日(土) 全国公開の
一言で感想を言うと
「めっちゃくちゃよかった~」
そしてこの映画、私が作りたいと思っている映画に
限りなく近いものでした。
その内容はと言うと…
お兄さんの所に居候している主人公のボクサーのミツオ
お兄さんが勝手にネコを拾ってきて、猫嫌いのミツオが世話をする事になります
その中で挫折したりして、だんだん猫への愛情が芽生え、
最後は猫がかけがえいのない存在になっていくのです。
簡単に話してしまうと「ありふれてるやん」って思われてしまうかもしれませんが
そうではないのです!
猫好きさんにとっては、笑える、キュンっとなるポイントがたくさん。
そう「猫好きあるある」が随所にちりばめられています。
でも、単なる猫好きさんのための映画ではないんですよ!
ものすごく嫌みなく、分かりやすく、とっつきやすく
教育的要素が込められているんです。
そういう意味では、もっとも観て欲しいのは
猫の事をよく知っている猫好きさんではなく
猫好きさん、動物好きさん以外の人、
もしくは猫や犬と家族として一緒に暮らしていない方に観て欲しいと思いました。
この作品を観る事で猫と一緒に暮らす上で大切な事
そして、なぜそうしなくては、なぜそうしてはいけないのかが
とても分かりやすく描かれているからです。
山本透監督も素晴らしいですね!
猫に演技をさせているわけではなく
おそらく自然な猫の姿を役者さんと共に
とても素敵に撮られています。
途中、うちの猫を観ている錯覚を起こしましたから
ここに出てくる猫の「クロ」と「チン」は黒猫と白黒猫の兄妹で
うちの黒猫と白黒猫「るか」と「ちえ」は姉妹ですけどね。
そしてうちでも黒猫「るか」は病気で亡くなってしまったので
なんだか自分の事のように思えてしまいました
長々書いてしまいましたが、とにかく本当にオススメ
たくさんの人に観て欲しい映画です
今日から私は勝手に「猫なんかよんでもこない。」を
会う人会う人に宣伝しまくります
SIZUKU(=^ェ^=)