飼い主さんが、コロナに感染したら 愛犬•愛猫に感染対策を!
オミクロンが拡大していますね。
かなりの全国の感染数です。
皆さん感染対策をしっかりやっていきましょう。
新型コロナの拡大を受けて、東京獣医医師会では、
「飼い主が新型コロナに感染しないことがペットを守るために大事である」
と以前から呼びかけてはいます。
もしも、飼い主さんが感染してしまったらどうしたらいいのでしょうか?
ペットにウイルスが付着している可能性がありますので
体の表面に付いたウイルスが、他にうつらないように、まずはシャンプーを
される事をお勧めします。
さらに、自宅療養中の方は、感染者が生活する部屋へは
ペットを出入りさせないことです。
ペットにうつさないために、ペットの世話は感染者以外の方にお願いすべき
だと思います。
1人暮らしでペットの世話ができない場合や
自宅療法でなく病院やホテルでの療法する場合には
知人にお願いするか、ペットホテル、ペット預かりサービスなどを利用しては
いかがでしょうか?(ただ、受け入れしているかどうかの確認は必要です)
感染を広げないために、ペットを預ける際は、キャリーバッグや首輪、リードなどは
0.05%に薄めた家庭用塩素系漂白剤(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液体25mlが目安)
で拭き、さらに塩素を拭き取るために水拭きしてから預けてくださいね。
人だけでなく愛猫や愛犬などペットにも、新型コロナの脅威は迫っています。
もしも、新型コロナに感染した時のために
預け先など、親戚や友人、かかりつけ医に相談など
お話しされていた方がいいかもしれません。
#新型コロナウイルス#オミクロン#感染拡大#犬#猫#感染対策#獣医師#動物病院#佐藤貴紀