遠隔医療とは?
2023年10月アメリカのカリフォルニア州で
免許を持つ獣医師が遠隔医療によって
獣医療を行なうことを認める法案が可決されました。
馴染みがないですが
実際に病院に訪れるのではなく、ビデオ通話によって
医師の診療を受けることができるというものです。
モバイル医療やテレ医療とも呼ばれますね。
現行の法律では獣医師は遠隔医療による診療はもちろん
患者の飼い主へのアドバイスも禁止されています。
（日本も同じですが「相談」と言う形でのモバイルの方法はあります）
アメリカではコロナ禍をきっかけに
実際に病院に行かずに医師の診療を受けられる遠隔医療を利用する人が
爆発的に増えたとお聞きしました。
動物病院の待合室での飼い主と動物両方のストレスや
検査結果を聞くためだけに病院に行くことなどを考えると
獣医療の遠隔医療というのは確かに魅力的に感じられます。
ただ、その一方で
「診察を対面でしなくても本当に大丈夫なのか？」
という不安も感じる飼い主さんもいるかと思います。
このニュースは「アメリカ」だけではなく
日本においての出てくる可能性が高いと思います。
ペットは言葉を話せません。
今、何が必要なのか？
今も、今後も考えていかなければ
いけませんね。
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