8月1日（月）から神奈川・横浜アリーナにて開催されている「AKB48グループ感謝祭〜ランクインコンサート〜」。1日目は6月に開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で100位から17位のメンバーが参加し、総選挙の労をファンと共に労った。
今年の総選挙は10回目を迎え「世界選抜総選挙」と銘打ち、海外姉妹グループも参戦するというかつてない規模での選挙戦が展開された。決戦の地に選ばれたのはSKE48のお膝元であるナゴヤドーム（愛知・名古屋）。今年、結成から10周年を迎えるSKE48にとっては負けられない選挙戦となった。
6月に行われた開票イベントの結果は、松井珠理奈、須田亜香里がワンツーフィニッシュを飾ったことで大きな話題を呼んだ。一方で、青木詩織や内山命といった初ランクインを飾ったメンバーや、北川綾巴や荒井優希のように昨年の結果を塗り替える大躍進を遂げるなど、例年以上のドラマがナゴヤドームで生まれた。
1日目のランクインコンサートでは、SKE48が立て続けに楽曲を披露するセットリストが組まれた。『前のめり』ではMVの衣装に着替えたメンバーがスタンド席脇の通路を駆け抜けサブステージに集結。菅原茉椰をセンターにフォーメーションが形成されると、この曲を最後にグループを卒業した松井玲奈の姿が重なる。
続く『望遠鏡のない天文台』はSKE48の隠れた名曲だ。大人になった曲の主人公が過去に見た夏の恋を想い出す切ない歌詞に、清涼感あるメンバーの声が情景を脳裏に映し出す。荒井優希を中心に、江籠裕奈、熊崎晴香らがスクリーンに映し出される星々をバックに爽快に歌い上げる。
そして、セットリストは『12月のカンガルー』へと続き、オリジナルセンターの北川綾巴と共に、小畑優奈、末永桜花と若手メンバーが可愛くもキレのあるダンスを披露する。メインステージに用意されたモニターには、メンバー5人の映像が映し出され、映像と動きをリンクさせる、これから起こる仕掛けに目を凝らす。しばらくするとメンバーは後方のスタンド席に登場し、ファンの至近距離でパフォーマンスを魅せつけた。
SKE48は「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で24名がランクインし、AKB48に次いでの勢力で総選挙を終えた。
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「SKE48がランクインコンサートで『前のめり』『12月のカンガルー』を熱唱！！＜AKB48グループ感謝祭＞」
