新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。皆様輝かしい新年を迎えられたことと存じます。
旧年中はギラヴァンツ北九州に多大なるご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は「ギラヴァンツ北九州上昇の年」として三浦監督のもと、チームは心を一つにしてJ2リーグ3年目を戦いました。最終順位は9位と前年の8位に及ばなかったものの、今まで一度も勝てなかった甲府、湘南、京都、福岡に勝利するなどチームは確実に強くなりました。これも偏にファン・サポーターを始め企業・団体、地域の皆様のご支援の賜物と深く感謝いたします。
またサッカー教室、商店街との連携、学校・施設訪問、イベント参加、清掃・環境啓発などのホームタウン活動やフレンドリータウンである芦屋町でのビーチサッカー大会の実施、更には福岡ソフトバンクホークス、堺ブレイザーズとの共同スポーツ教室の開催など幅広く地域活動に取り組んでまいりました。チームが強くなり、地域活動が充実するにつれ、市民の皆様に「ギラヴァンツ北九州」の名前と存在が浸透してきたことを実感できる一年でした。
ただ残念ながらギラヴァンツを「J2最下位」から「J2で戦え、J1を狙えるチーム」に育ててくれた三浦監督が昨年限りで退任しました。
後任の柱谷監督は元日本代表選手としてのネームバリューだけでなく、監督としても山形をJ2上位に、京都をJ2優勝に導きJ1に昇格させ、栃木をJFL2位でJ2に昇格させた実績を持っています。
新スタジアムが完成する2017年までにJ1昇格というクラブの目標に沿って「J1に手が届くチーム」をつくってくれるものと期待しています。
柱谷監督が掲げた今年のチーム目標は「目の前のゲームを一つ一つ勝つ」でありますが、「結果を求める」「内容にこだわる」「フェアプレー」という柱谷サッカーは必ずやファン、サポーターの皆様を魅了すると期待しています。
今年は市民クラブとしての原点に立ち返り、フロントとチームが一緒に地域活動に取り組み、本城陸上競技場の交通アクセスを改善し、メディアの露出拡大など集客対策に取り組み
子どもに夢と感動を与え、地域の皆様から愛され、誇りを持たれるような「地域のシンボル」になるよう活動に取り組んでまいります。
ギラヴァンツ北九州は市民の皆様と心を一つにして北九州を日本一「明るく、元気で、幸せな街」にしたいと願っています。
今年もサポーター・ファンの皆様のご支援、ご声援を心からお願いしまして新年のご挨拶とします。
株式会社ギラヴァンツ北九州
代表取締役社長 横手 敏夫