岐路
お写真風景ご存知の方もいらっしゃると思いますが
「去るか戻るか・・・」の例の岐路。
相談室からすぐの田園風景の今
稲刈り直前のわずかな一時
この黄金色の穂を揺らす頃の風は
心を満たしてもくれますが
緩やかにもどこか疲労感に似た重さを
感じさせる気がいつもしています。
季節ごとに色が変わり
当たり前なのに、いつも新鮮に感じる
心がいかに普段色を認識しない生き方を
しているかと言うことなのでしょうね。
赤を赤と感じていながら
それは習慣でそう理解してしまうと
本当の赤を心で感じる瞬間
誰もが足を止めてしまうはずです、鮮やか過ぎて
その造形に心がショックを受けるほど。
そんな感性が日常の中で失われてしまうなら
それを大切に生きている人の言葉とかみ合わなくなったり
時には対立する事もあるかもしれません。
正義と自己満足の正義感は違うもので
私は後者で生きていた頃がとても長くありました
大切なのはまず自分が先にすること
それを継続すること
そして最後まで貫くこと。
自分がしていない事を人に言うべきではないし
そもそもその言葉に魂の波動 はのる事もない
これは浄霊師としての私の自分への言葉です^^!
体はいつか無理がきかなくなります
その時々に出来る静一杯をしていければ
それで良いのだと感じています^^)
そう、自然に時と共に調整していくように
なっているものですから^^。
もし、皆さんも何かを決断し始めたいと思うなら
自分なりの方法を大切になさればよいと思います
その上で、一つお伝えできるとしたら・・・
最初にやり過ぎましょう!
そしてそれを継続してみてください。
当初面倒に思っていた事が、
なんとなく順序ができてきて、いずれそれが習慣となります。
その頃には少しでも早くできるように
工夫が生まれ応用を生かし始めると共に
手間を省こうとします。
この少し省こうとする動きをさしい引いても
人から見たら、まだ凄いと思う行動の継続になっていることに気がつきます。
なぜなら、最初にやりすぎるところから始まっているからです。
を抜いても丁度良いという習慣は、
自分の無理のラインを軽く押し上げているということになります。
それが実感できる頃には、自分が願っていた事が
そろそろ動き始める頃でもあると言うことを実感し始めます^^)
運気とはそうして引き寄せるもので
その始まりは自らの心の波長を今より少しだけ上げること。
これまでの自分
これからの自分
いつでも変えることが出来る 今 なのです。
合掌 浄霊師 神島千尋