誕生日メッセありがとうございます。
おはようございます。
1月27日。火曜日。
今日の東京地方は雨。後曇り。最高気温は16℃、最低気温は5℃の予想です。
昨日もそうでしたが、気温が15℃くらいになると
少しだけ春の匂いがするような気がしました。
今日の昼は雨ですが、ほんの少しだけ春の気配がします。
今日は誕生日、ということで早朝から沢山メッセージをいただいています。
本当にありがとうございます。
朝から暖かい気持ちになりました。
(社)日本フードアナリスト協会をスタートしてから9年。
今年は節目の10年を迎えます。
私が最初に思い描いたような成長曲線を描くことなく
ゆっくりゆったりとした歩みの9年でしたが、
誠実に真面目にフードアナリスト学を、
そして協会の組織を運営してきたつもりでいます。
プロデュース(商品企画)ができるコンシューマ(消費者)
=プロシューマ
という考え方もここに来て認知されるようになってきました。
またフードアナリストの「食の情報の専門家」という考え方も
フードアナリストの周辺の皆さんを中心に理解が広がってきているのを
嬉しく思います。
フードアナリストは美食家やグルメではありません。
食や食文化を畏敬し発信する専門家です。
食の情報の専門家です。
情報を受信することは情報に対するアンテナを張ること。
つまり基礎知識がないと情報は単なる雑音にしか聞こえず「我関せず」となります。
人間は知識を広げ感受性を研ぎ澄ますことで「環世界」を広げます。
情報を受信できたら、次は情報を集める。
現代社会は、ネットや雑誌、新聞などで簡単に情報を集める事ができます。
敢えて反対意見や両極端な意見も集めてみる。
情報は集めることによって客観性が増します。
情報が集まったら「情報を読み解く」事。
情報とは「データ(事実)に評価を加えたもの」の事。
それぞれの立場や利益関係や哲学、宗教などで情報は変わります。
情報を読み解く、とはそうした立場をわかって、
自分の考えを整理してまとめる事です。
そして情報を発信する。
情報を発信したら、反応がありますので、その情報を受信し、集め、読み解いて、
また発信する。
情報を正面から受け止めて表面的に扱わない、そして情報を循環させる、
ということですね。
フードアナリストもいよいよ10周年。
多くの皆様のご支援の元、頑張って前進していきたいと思います。
引き続きご支援、ご鞭撻よろしくお願いします。
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