[gtranslate]

「花燃ゆ」第1回を見て思ったこと。

明けましておめでとうございます。
年末振りの文章でのフェイスブックです。
1月5日。月曜日。
今日の東京地方は快晴。最高気温は12℃、最低気温は1℃。
今年初めのフェイスブックです。
年末年始は、滋賀県草津市の実家に帰っていました。
母と2人、過ごしました。
1日中寝て食べてという暮らしをしました。
ジョギングしたのも1日だけ。(笑)
滋賀県は大雪で、一昨日の帰る3日夜も、幹線道路以外は
雪が固まっている状態でした。
今日より仕事です。
今日から仕事、という方、多いのではないでしょうか。
今年も1年、頑張りましょう!
さて。
NHKの今年から始まった大河ドラマ「花燃ゆ」見ました。
皆さんは見ましたか。
吉田松陰の妹、杉文(すぎふみ)の物語です。
吉田松陰は、有名な幕末の思想家。山鹿流軍学者としてスタートし、
陽明学なども学びました。
有名なのは萩にある松下村塾。
現在は松陰神社の中にある小さな家屋です。
私は2年前、経営者仲間と萩と下関を訪ねる機会があり、幸運にも
松下村塾の家屋の中に入れていただき、宮司さんの訓話を受ける事ができました。
司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」という本が、高校、大学の頃大好きで、
30回以上読みました。
一度萩に行くのが夢でしたので、
2年前に行った萩は今でも強烈な印象として残っています。
「世に棲む日々」は文庫本4冊あり、1、2巻は吉田松陰の物語。
3、4巻は松陰の遺志を継いだ高杉晋作の物語です。
吉田松陰、という人は本当に不思議な人で、30歳で安政の大獄で逝くのですが、
一切、無私な存在、というのを実現できた人でした。
松陰の教えた塾は、学力的にも資質的にも経済的にも当時としても3流でしたが、
師匠すなわち吉田松陰の「熱源」、その人柄、志は日本一でした。
地方の3流大学のような大学から、
綺羅星のように明治時代の総理大臣や政府高官を生みます。
日本の明治維新という革命を起こした中核となる人たちが松下村塾から生まれたのは教育を考える上で大きな事件だと思います。
教育は、デューイのいう実践だけではない、役に立つために学ぶのでは真の人財は生まれない、という事を物語っています。
「志」の高さで人物は育ちます。
吉田松陰を思う時、日本人は必ず感動して涙します。
こんな純粋で前向きで志の高い人がいる事、存在自体が奇跡のような人でした。
日本のキリストのような人で、歴史的にも不思議な人物です。
吉田松陰の熱源は、今でも多くの人を突き動かしています。
「花燃ゆ」は、日本史上最高の大学「松下村塾」(松下村塾は厳密には吉田松陰創設ではありませんが)と作った吉田松陰とその妹、文の物語です。
すでに高杉晋作も出てきていて
私のような明治維新好きにはたまらない大河ドラマです。
昨年の「軍師官兵衛」も良かったですが、
今年の大河、毎週楽しみです。
それでは。
今年も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)プロフィール

プロフィール画像

横井裕之(よこいひろゆき)
ニックネーム:よこちゃん
所属事務所:フードアナリスト・プロモーション株式会社
身長・サイズ:177cm・75kg
生年月日:1964年1月27日
血液型:B型

【経歴】
立命館大学卒業。大手証券勤務15年の後、(社)日本フードアナリスト協会を設立。理事長。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)カレンダー

2015年1月
« 12月   2月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)アーカイブス

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)QRコード

ブログモバイル版

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/yokoist/

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)最近の記事

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)

横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)ランキング