オーバードライブを見た
実話を元にした作品といえども全てがアメリカだなぁと思わせる作品だった。
先ずはかなり普通に育っていた男の事をが
友達の保身にはめられて麻薬の売人にした
てあげられ逮捕されてしまう処からアメリ
カ。その冤罪を晴らす為に父親が麻薬組織
を捕まえる手助けで命をはるなんてのは
アメリカでもまれかもだが、立派と言う
だけでは片付けられない父親の愛だろう。
取り引きすり検事のずるさもいかにもアメ
リカ的で勝てば官軍出来れば正義の薄さが
麻薬撲滅の道には似つかわしく無い。アメ
リカ的正義には大義の為はには犠牲は当然
と言うのが脈々とあるがそれは建国以来
原住民を抹殺し奴隷を使いまくってヨーロ
ッパからの独立をした歴史の経緯が有る
からかと思ってしまう。そんな事を真似
していったら日本はより歪んだ国になり
そうだ。話はおもいっきり脱線したが、
この息子に対するビッグダディの愛がバラ
バラだちどた家族の絆をよりタイトにした
のは当然かもしれないし嬉しかった。
離婚した家族が元のさやに収まったのでは
無いが人として向き合えたのも日本より
数十年先をいっているアメリカらしい。
こんなビッグダディが居るのがアメリカの
救いかもしれない。
