アルバム『PROGRESS』から、今日は4曲目の「BRING IT OUT!」について話したいと思います。
アルバム冒頭からSHOW-YAらしい勢いのある曲が続く中、この曲でテンポやビートがガラッと変わりますが…
私が作ったデモの段階では、テンポはもっと早くて、いわゆる「魔性」みたいなツーバスドコドコっていう曲だったんです。
それがアルバムの選曲をしている中で、テンポを変えたらもっと面白くなるんじゃないか…というアイディアが出て
キーボードリフや歌メロはそのまま活かして、全体的なビートを変えてみることに!
そして、最初のデモとは全く違うノリの曲に生まれ変わったわけです。
で、さらにこの曲の面白いところが、コードの使い方!!
例えば、最初のデモでは歌のKeyはE♭m でしたが
最終的なアレンジで、AメロはE♭mのままなのに、サビはEmに!
それも歌メロはE♭mのときと同じなのに、コードだけEmに変わるという変則技!
もちろんこれは、イントロでギターのフレーズから最初にサビに行くという流れがあってこそのアレンジで
自分がこの曲を作った時には考えもしなかったよ〜!
笹路さんの、そしてメンバーの力でめちゃめちゃかっこいい曲になりました!
それから、歌詞!
デモの時の仮タイトルが「KAZE」だったんだけど…
この「KAZE」という言葉から、ただの「風」じゃなくて力強い「KAZE」というイメージを恵子が膨らませてくれて…雪之丞さんが形にしてくれました。
今までにはないタイプの曲だけど、新しいSHOW-YAの魅力も出す事が出来て、とても気に入っています。
みんなも、こんな裏話を少し思い出して聞いてみてね。
また違った発見があるかも〜!!
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ソファーからこっちを覗いてる姿が可愛い〜♡
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