キレイ実感ドリンクでキレイを実感したことはまだ無い
ずっと観たかったズートピア
昨日やっと観てきました！
この子は我がズートピアの住人
ズートピアの感想
動物たちのユートピアで
新米うさぎ警察と詐欺師のきつねが
偏見や差別、過去のトラウマを乗り越えて
平和と理想のために頑張るお話。
人間は一切登場しないズートピア、
表情豊かで可愛らしい動物達がとても可愛らしくて、
その動物たちが一生懸命奮闘している姿に
胸を打たれます。
子供も夢中になれる映画だけど、
そこに隠れた皮肉や深みがある言葉は
大人へのメッセージのように聞こえました。
人類の歴史の中でも
理由なき差別や偏見は
悲劇を生むと理解できていて、
だからといって完全になくすことは
身体的違いや周りの環境
民族的な文化の風習の違い
はたまた幼い子供の頃から刷り込まれる教育によって
なかなか難しいことです。
ズートピア主人公のウサギ警察官は、
小さな草食動物であることの壁や
それによっての決めつけに
主席で学校を出た警察官として仕事を頑張りたくても
能力を信じてもらえなかったりして
序盤から「努力で何にでもなれる場所」という台詞を
粉々に打ちのめされたりしました。
詐欺師のきつねとてんやわんや、
頑張って仕事でやっと認められたと思ったら
今度はうさぎ自信が肉食動物という他の属性に
差別のレッテルを貼ってしまいます。
悪意なき差別、気づかないうちに、
していることがあるかもしれません。
誰もが差別者にも被差別者にもなり得る。
その事実を胸に、
自分が自分の暮らす世界を
幸せなものにしたいと願って
生きていきたいなと
改めて強く感じました。
笑いへの伏線も緻密で
何度も吹きだした！
幸せな気持ちになって帰れる映画
2016年に観た中で1番好きかも
園崎愛海
