動物病院
僕は獣医ですが、動物病院を経営する立場でもあります。
よく「ペットショップとなぜ提携している病院が多いのか?」
と良く聞かれます。
これから話す事は、極々一般的な事をお話させて頂きます。
生体を扱うお店では、獣医師との関係がとても重要だと思います。
お店の犬猫の健康管理やワクチン接種、販売後も
飼い主さんに対してアドバイスする事もあり、獣医師の力が必要である事は確かです。
そうした子たちは、いくら生体販売の子だからといって見捨てられません。
「命」ですから。
獣医師というのは、目の前の「命」と向き合い
1つ1つその命を助ける事だと思うんです。
ペットショップにもいい悪いは大きくあります。
生体販売がいいか悪かという問題もあります。
ただ、そこにいる子たちには罪はありません。
生まれる場所は選べないのですから。
人間同様。
子は親を選べません。
提携していると確かに、安定した収入が得られる場合もあります。
ただ、ビジネス面だけではなく
「命を守る」と言う部分から「提携」をしてる病院も多いと思います。
動物病院の現場というのは、ドラマのような
「ふんわり」した感じや「悪徳」いっぱいではありません。
かなりシビアな過酷な現場です。
なぜなら「命」と向き合っているからです。
獣医師の「医療現場」をみなさんに
もっともっと知って頂きたいと思います。
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