4月9日、シンガーソングライターのGACKTがこの日放送された「直撃！シンソウ坂上」（フジテレビ系、毎週木曜日21時から）に生放送で出演した。
GACKTは自宅のあるマレーシア・クアラルンプールより生中継で出演。マレーシアでは3月18日から4月14日までの約1ヶ月間に及ぶ「ロックダウン（活動制限令）」の真っ只中。GACKTは番組MCの坂上忍との対談で、新型コロナウイルスに対する日本の対応について「正直な話ですか？言葉を選ばずに言っていいのであれば・・・」と前置きした上で、「狂ってますよ。かなり」とコメントした。「危機感が足らないということもそうですし、世界にはすでに抑えがきかない国がたくさんあるんですよ。このままいけばそうなるぞ、というのは誰が見てもわかるのに」と続けた。
この発言にネット上では、
「残念だけどやっぱりそうだよね」
「本当取り返しがつかない事になる前に一人一人の意識を変えないと」
「一人一人がもっと危機感を持って外出自粛して日本を守るしかない」
などの声が寄せられている。
現在日本では7日に安倍晋三首相より、7都府県を対象に「緊急事態宣言」が発令され、これまで以上の外出自粛を求めている。加えて、対象より外れた愛知県の大村秀章知事は10日に独自の「緊急事態宣言」を出し、隣県の岐阜県も追従する方針だ。また、西脇隆俊京都府知事、門川大作京都市長が「緊急事態宣言」の対象に加えるように政府に求めている。
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「GACKT、「狂ってますよ」。日本の危機を訴える警告に「意識を変えないと」「もっと危機感を持って」の声も」
