『RICHNESS』(豊かさ)
「稼ぐことで欲は満たせても、
与え捧げることによって
得る喜びにはかなわない」
与えることや捧げること…
また仕えることや奉仕すること…
それは損をする嫌なことではない。
たとえ事や物で
己の欲が満たされても、
心に平安が来るわけではない。
善悪の木の実はどこにでもある。
頭や理屈で分かっていても
誘惑に負けてしまうのが人間である。
何が良いのか、また悪いのかを
頭にたたき込まれて、
教えられても、
身をもって体験しない限り、
本当に知ったことにはならない…
失敗は成長のもととあるが、
人は本質からぶれて
生きてしまっている…
要するにボタンの掛け違いから
人生を始めてしまっている。
THE BIBLEには
「愚か者は神はいない…
と言っている」
とあるが愚か者は
自分の欲望と願望にかられて
神でない物事を偶像化(神)
としてしまうのである。
善と悪だけですべての物事を
判別できるなら、
こんな楽なことはことはない。
然れど、
そんな二者択一的な生き方は
真の自由を奪い去ってしまう…
そして、魂までもが
すさんでしまう…
目覚めることである。
物が喜びをもたらすのではない。
「気づき」が物ではかえられない
喜びがあなたの中にあることを
体験させてくれる。
儀式(ぎしき)でもなければ
マニュアルでもない。
セミナーを受けることや
頭につめ込む勉強でもない。
只、今いる場所で、
しばし心を静めれば闇の中に輝く光が
あなたの中にあることに気づける。
あなたの肩書きや資格は
どうでもいい…
誰かと比較することもない…
あなたはあなたである。
天上天下唯我独尊。
唯一無二のオンリーワンなる、
天からこの地上に与えられた存在なのだ。
「わたしはあなたと共にいる…」
と言われた大いなる存在を
意識することである。
また
「わたしはあなたを
決して見捨てたりはしない…」
と謳われたJESUSを
心にとめるといい…
今日という日があなたの意識が
本質と繋がっていることに
気づける日であります様に…
『一時的なものではなく、
永遠につながるものを大切に…』
アーサー・ホーランド
2018.10.21
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