辞書引き学習法☆
先日チラリと書きましたが、住友3Mさんからのご依頼で、「辞書引き学習 体験会~深谷先生と一緒に辞書引き学習を体験してみよう~」のセミナーに参加させて頂きました
子供達に辞書を引く抵抗感をなくさせ、とても身近なものに感じさせて下さったのが、この「辞書引き学習法 」を考案された深谷圭介先生です
辞書引き学習法は、辞書の引き方を教えるのではなく、辞書をパッと開いて、辞書の中から知っている言葉を見つける度に、付箋に通し番号と言葉を書いて貼っていくんです
通し番号を書くことによって、調べた数が分かり、やる気アップに繋がるんだそうです
まるでゲーム感覚で、参加した子供達は皆無心に一生懸命に、でも楽しみながら付箋を貼っていました
小学2年生のうちの娘も、知っている言葉を次々に見つけて楽しそうに貼っていました
1日10分、10個~15個の知っている言葉に付箋を付けていく事によって、3ヶ月間で1000枚、6ヶ月で2000枚・・・という風に増え、次第に知らない言葉も調べるようになって、自分で学んでいく力が身につくんです
ちなみに、辞書引きに使ったポスト・イット® 辞書引き用ふせん も発売されていて、辞書引き学習にぴったりな用に作られているんです
通し番号の書き込み欄付きで、辞書にぴったり貼れて、子供が使いやすい短めサイズで出来ています
辞書引き学習のやり方を紹介したガイドも付いているので、とっても便利です
これは本当にアイデア商品と思いました
深谷先生は、「辞書は暇な時に使う」
「ケースから出して、いつでもすぐ引けるように身近な場所に置いておく」
「決して、意味をよく読みなさい!などど言ってはいけない」と仰っていました
なるほどなことばかりの2時間で、娘はすっかり辞書が大好きになっていました
娘も「辞書ってとっても楽しいゲームみたいで大好きこれから毎日沢山やりたい」と、今まで勉強
机に飾られている状態だった辞書をとっても身近に感じたらしく、その存在が「楽しいもの」になっていました