リリーのすべて
リリーのすべて
観ました。
性同一性障害のお話なんだけど…
心は女性なのに
身体は男性で…
違いに本人も苦しむし、時代も第二次世界大戦前くらいの話なので当時の医療技術の話ですよ…。パソコンとかできる前のはなし。。
読書感想文を書けと言われたらこの映画はオススメなんではないでしょうか。
登場人物は、リリーも妻のゲルダも、ハンスもみんな美形です。ハンスがどうしてもプーチン大統領にみえる…!イケオジ…!!
こんな美形揃いかよ!ありえないよ!ってなるけど映画だからいいのよ…笑
妻のゲルダ役の女優さんはコードネームアンクルの時の主格の女優さん。
いつもよい役どころだし今回も名演です。
みんなだいすきベンウィショーさんも今回もでてます。
個人的にはリリーがすごいっていうか…リリーを支えた続けたゲルダが凄いよ…。まぁ絵のモデルという商業のパートナーというところもあったからかもしれないけども…
だってある日旦那に絵のモデルの代役でちょっと女装させたら、そこから本来の自分?に目覚めて、日に日に女になってくるんですよ…?
仕事から疲れて帰ってきたら、ナチュラルに部屋に女装した美形のおっさん(旦那)がいるんだよ。。?
もう旦那だったときの彼は帰ってこなくて、リリーという別人格(?)というか本当の彼(彼女)が出てきて、旦那は死んだとかいうんだよ…?
女?同士で同じ部屋でダブルベッドにまんなかに薄い仕切りのカーテン作って寝るのよ…。旦那だった人がおとなりでナイトドレスを着て寝ている…
発狂するわ…苦笑
というかんじ。
最初は結構おおっと思うシーンもあるけど、最後に向かうにつれて考えさせられるシーンが満載です。
普通に面白かったので、おすすめです。
4月はROOM観たいですね。