子供たちの「とびきりの笑顔」を取り戻すプロジェクト
東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。
大切な家族、仲間を亡くされた方、心よりご冥福をお祈りいたします。
『震災が起き、何かをやろうと行動を起こした時に、一人の人間がやれる事の限界を感じさせられました。
「何かやれる事は・・・。」
「今やらなければいけないことは・・・。」
自分が関わってきたフットサルには、沢山の仲間がいる事に気が付きました。
その仲間が「今」
「手を取り合い力を合わせること」ではないかと。
普段は敵として戦う選手たち。チームや年齢、性別、レベルの垣根を越えて、フットサル界に関わる人達が手を取り合えば、計り知れないパワーになるのではないでしょうか。
今回の震災は、とても大きな傷跡を残してしまいました。
地震ではそれほどの被害ではなかったはずが、その後起きた津波によって家族がバラバラになってしまったのです。
両親、家族を亡くしてしまい、一人で生きて行かないといけなくなってしまった子供たちも沢山いると聞きます。
食料や衣服、燃料が足りていない、瓦礫を取り除く作業に、「義援金」を。
とも思いましたが、
スポーツに関わる我々が目指す目的は、ただ一つ。
子供たちが「笑顔」になれる、そんな場所や機会を提供すること。
それが、我々スポーツに関わる者の使命ではないかと思います。
お金を寄付をして終わりではなく、運動することを通じて「心」のケアをしていくこと。
これから何年も関わりを続けること、その場所を作ることが
スポーツ選手のやらなければいけない、本当の意味での復興支援ではないでしょうか。
そのために、ぜひみなさんの力を貸して頂き、募金活動にご協力ください。
みなさんのほんの少しの勇気が、子供たちを「とびきりの笑顔」に変えるはすです。』
この度、藤井健太選手を筆頭にフットサルに関わる選手達と私で、子供たちのとびきりの笑顔を取り戻すプロジェクト、
「フットサルハッピースマイルプロジェクト」を、立ち上げました。
このプロジェクトの目的は、被災地に当たり前のように走り回れる広場と、笑顔を取り戻す為の機会を作ることです。
沢山のフットサル選手、フットサルに関わる方々に賛同を頂き、本日4月1日よりスタートさせて頂きます。
ぜひご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
Futsal HappySmile Project 発起人 相根 澄