人生の特等席を見た
僕が若いとき、もしくは子供の頃知ってい
たクリント イーストウッドは今で言う
イケメン俳優で演じる役もただカッコいい
だけな役者と言う印象だった。
僕が彼を好きになったのは未だ彼がカッコ
いい役と今の様な人間の味を感じさせて
くれる両面を演じたシークレット サービ
スだ。未だにあの作品は好きだ。まぁ今日
はその話はしないで、この作品がイケてた
事に絞るとしよう。父親と娘、そこに娘の
恋人になる人物が現れ3人が色んな化学変
化を表す。アメリカンらしい頑固さか古い
タイプの人間に合いまって、なんか僕には
ビーフジャーキーを味わっているみたい
だった。固い肉で味は王道みたいな上手く
は説明出来ないが。僕はアナログ人間
だから、この作品の音を聴き目で見て
決めると言う大事さは分かる。人間は最後
は自分を信じなければ機械以下になる。
人間は機械とひ違う形で力を出す。親から
我々は何かを受け継いでいく。時を隔て
れば混ざりモノはろ過され受け次ぐべき
モノだけが残れば、それは素敵な事だろう
。そんな事を思わせてくれた作品だった
。こういうモノが好きになるとは僕も
歳をとった。しかしイーストウッドは
映画の良さを良く知っている人だ。
売れたかは知らないが、この作品は充分
に良い作品だ。
