名作は旧作の中にある!
ツタヤのネットレンタルで観たい新作映画が無くなってきたので、
思い切って古い旧作をチョイスして借りることにした。
今回借りたのは、日本軍の真珠湾攻撃を描いた「トラ・トラ・トラ!」と、
第二次世界大戦中にナチスが絵画を略奪しベルリンへ列車輸送を試みるが、
それを阻止するフランス側のレジスタンスと鉄道員の物語「大列車作戦」
どちらも古い映画だが、意外にネットでの評価が高かった。
「トラ・トラ・トラ!」は、小学生のころテレビ放送されていたのを
1度観たことがあったが、もう一度しっかり見直したいと思っていた。
初代 水戸黄門でもおなじみ、東野 英治郎さんが南雲中将役で出演し
いい味を出していたのと、クライマックスの戦闘シーンは素晴らし
かった。CGが無い時代に良く作ったな~と感心。
「大列車作戦」は「トラ・トラ・トラ!」よりも古くモノクロ作品です。
機関車の爆破や列車の脱線シーンなどは本物を使っていた部分もあり、
カラーでなくても十分に迫力が伝わってきました。
衝撃的だったのは、ナチスの軍用装甲機関車!
車体全てを鉄板で覆って武装した箱形の無骨なデザインにビックリ!
当時はこんなとんでもない機関車が存在していたなんて・・・
流線型のC55の方が断然カッコよく感じました。
意外に列車や鉄道ものの旧作映画には、まだまだ名作が眠っているので
発掘を続けていきますよ~
とりあえずもう一度観たい鉄道もの映画は、黒沢 明が脚本を手がけた
「暴走機関車」と、イタリア・イギリス・西ドイツ合作の
「カサンドラ・クロス」かな~