笑うことと泣くことってきっと同じ
肩を痛めていたので、カヴァーしていただきながらのショーだったのですが、途中感情が振り切れて、声をあげて笑いつつ、自由に楽しむことができました。
吊るされながら暴れたり、鞭に威嚇したり、挑発したり、叫んだあと、叫んだ自分に笑ったり。
最後は首にかけられた縄に反抗してみたり。
普段では絶対にしないこと、許されないことばかりで、それをする自分にも驚きました。
人は感情が溢れると、泣くか笑うかどちらかの衝動を起こすと聞きます。
だから泣くことも笑うことも、きっととても似ているのだろうと思いました。
ろうそくを顔面にかけられたのも初めてで、笑うと口の中に入って、つい吐き出してみたり。
全てが愉快で、ずっと声をあげて笑っていました。
人を笑うことで挑発したのも、それがまた面白くて笑ったのも久しぶりで、童心に帰ったような、きっとわたしのせいで拙いものとなってしまいましたが、楽しくてたまらないSMショーになりました。(ショーモデルとしての、自覚のなさに関しては、申し訳ありません。。。)
私が怪我をしないようサポートしつつも、素晴らしいSMショーに仕上げてくださった堂山鉄心さん、舞台の上で常に動き続けるので大変だったでしょうに素敵な写真を撮ってくださったひこさん、そして観客の皆様に心から感謝を申し上げます。
DX歌舞伎町にて
緊縛:堂山鉄心
撮影:ひこ
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