センバツ開催
http://mainichi.jp/select/today/news/20110316k0000e050103000c.html?inb=tw
この記事に感動しました。
きっと、出場の決定を出すには何度も迷ったはずです。
センバツ開催事態、検討中とのことですが、僕は是非、
10年後の彼らの、被災地の未来の為にも、開催の判断を下してもらいたいです。
現場の救助・復興は、自衛隊やレスキュー部隊などプロフェッショナルが対応しています。
義援金を集める為に、様々な活動が行われています。
日本が、世界が今一つに ”なろう” としている。
きっとこの大会に向けて、死にもの狂いで練習してきた事だと思います。
僕も野球少年だったので、よくわかりますが、体力作りや基礎練習といった
いわゆる地味な練習が多かったはずです。
大丈夫。 相手も同じ。
本気の練習で身に付けた技術は、そんな簡単に落ちないから。
10年以上経っても、
初戦で負けたけど、
試合には出れなかったけど、
あの歓声と、雰囲気と、感動は忘れた事がありません。
あの感動があったから、僕は今も種目は違えど、スポーツの道を進んでいるのだと思います。
一度、感動を味わった人は、もう一度味わいたいと思うでしょう。
2回味わった人は、次はこの感動を、もっと誰かに味わってもらいたいと思うでしょう。
だから、是非開催してもらいたいです。
スポーツは時に残酷です。
辛くても、やると決めたら、やらなあかん事があります。
勝負となれば、一切を捨てて徹する事も必要です。
そんなことも、スポーツマンシップと言うのだと思います。
10代の彼らに重すぎる現実かもしれないけれど、周りの大人や社会が支えて
あげましょう。その時、本当に一つになれるような気がします。
日本の光として、被災地の光として。
僕はそう思います。