美術へのきっかけは18世紀フランスの演劇・弁論・身体表現論
私の専門は身体表現(マイムとストリートダンス)の創作家で演出や振付を生業としている。おかげさまでNHKや宝塚歌劇団、大手企業のテレビCM等に振付を提供する等安定したクリエイター活動を行っている。またテレビ番組のキャスティング依頼も多くあり生徒や後輩アーティストのメディア露出にも力を注いでいる。
私の自主公演や作品は2016年頃から美術、ギリシャ神話や絵画彫刻に傾倒され始めた。きっかけは宝塚歌劇団への振付提供とワークショップを担当することになり、プログラムを作る過程で自身の技術を論理的にまとめながら改めて気付いたのが「美術」だったからだ。18世紀フランスのバレエ、演劇、弁論術、パントマイムを調べると当然ながらそのルーツはイタリアさらにはギリシャとなる。絵画もまた同じである。四大文明まで遡り、古代哲学者の思想を読み、そして今の私の実存の意味を考え、作品を創る(生きること)。人間のアレテーが知ならば、創る喜びを知り、私のテオリアが「表現」ならば毎日を創作に費やさなければならない。実存、人生の終末が到来するまで精一杯表現活動しよう。
など考えている深夜2時。
おやすみなさい。
パーツイシバへのお問い合わせは所属事務所㈱トゥインクル・コーポレーションへ http://www.twinkle-co.co.jp
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