許されない「虐待動画」
昨日の夜のニュースでもやっていましたね。
ユーチューブにアップされていた「動物虐待」動画の事です。
トイプードルを放り投げたり…
脇腹を踏まれたり、蹴飛ばされたり、投げられたりしています。
およそ1分半の動画ですが、このような事は許せないですね。
僕はいつも言う事ですが「動物は言葉をはなせない」のです。
人間のように「痛い」とか「助けて」とは言えません。
人間よりも弱い立場なのです。
当院にも、保護団体さんが患者さんにいるので時々虐待されて
放置されていたと思われる子を診察させていただく事がありますが
やはり、震えて時には威喝する子もいます。
人間恐怖症になっているようにみうけられる子もいます。
本当にあってはならない事です。
「動物虐待」と言うのはある意味ちがう「SOS」を出している事もあります。
子供が大きな事件を起こす前に「動物虐待」をしていたとよくニュースでも
やっていますよね。
僕は獣医なので、子供の心理状態まではわかりませんが…
なんらかの関係があるのかもしれないと思う事は最近のニュースを見ていて
思う事があります。
犬と言うのは、すごく飼い主に忠実です。
一緒に暮らしている事で沢山の事を我々も学ぶ事が沢山あります。
不思議な力を持つのが「犬」の魅力だと思います。
そうした、すぐれた部分をもっと知ってもらいたいですね。
「動物虐待」は絶対にあってはなりません。
この動画のプードルが早く保護される事を祈るばかりです。