動物の看護士のお仕事
動物に関わる仕事の1つに「動物看護士」という選択肢があります。
先日「自分は看護士でアシスタントしかできない」と言われたと言う
僕の知人の獣医さんがいました。
確かに、動物看護士とは、その言葉のまま「動物病院における看護師」
のような役割を担う仕事ですが、仕事内容は獣医の診療をサポートしたり
入院中の動物のお世話をしたりと非常に多岐に渡ります。
動物看護師の仕事は、獣医のアシスタントとしての
役割が大きいのいも事実です。
たとえば診察室で動物が動かないように落ちつかせたり
手術時に必要な器具を用意するなどの、獣医師がスムーズに診察を行えるように
サポートを行います。
何故、獣医師は「医療」に関わるのに対して
看護師はアシスタント的なのでしょうか?
それは、国家資格を必要とする人間の「看護師」とは異なり
「動物看護師」は民間の資格によって
従事することのできる仕事だからなのです。
つまり、国家資格はないのです。
だから、医療行為はできませんが、動物医療のアシスタントは立派な動物たちの
命を救うお仕事です。
自身を持って欲しいです。