[gtranslate]

孤独死した、飼い主。残された「ペット」の今後…

今、遺品回収、特殊清掃という仕事に携わり
この現状を「ミニチュア模型」にし表現した
ある女性の本が話題になっています。
 
テレビの特集などでも取り上げられているので
ご存知の方は多いと思います。
 
僕が彼女の「模型」で印象的だったのは
孤独死した飼い主さんのそばにいる
わんちゃんやねこちゃんの姿でした。
 
彼女曰く…
 「孤独死」の部屋には、犬や猫などペットたちが
残されているケースがよくあるそうです。
飼い主の死後、わずかなエサや水で耐えて
生き延びていたと姿を現場で目にした
時にはいたたまれないと言います。
 
場合には、飼い主さんを食べていたり。
餓死して、一緒に飼い主さんに
くっついて亡くなっている子もいるそうです。
 
 生きている子たちは、幸せなに遺族に引き取られるかと言うと
多くの方は『殺処分してください』言うそうです。
ペットは、法律上は「器物」です。
法律上は「処分」と言う選択もあるのかもしれませんが
「命」を持っています。
それに、孤独死した飼い主さんが大切に育ててきた子たちです。
 
そう言うお話を聞くと、なんとかできないかと思います。
 
 
さらに驚いたのが、孤独死された部屋のほとんどが
多頭飼いが多く見られ、さらには
避妊、去勢をしていないと言うケースが多いそうです。
 
 
この業者では「処分」されることがないように
新しい飼い主さんを探して渡しているそうです。
 
人間、生身です。
事故にあうかもしれないし。急病するかもしれません。
 
愛犬、愛猫を自分の死後、誰に委ねるのか?
考えておいたほうがいいのだと思います。
 
 
#犬#猫#孤独死#多頭飼い#飼い主が死んだ後のペットの頃#殺処分#命を守る#獣医師#動物病院
 
 

コメント (0件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

佐藤貴紀|さとうたかのり(獣医師)プロフィール

プロフィール画像

佐藤貴紀(さとうたかのり)
生年月日:1978年2月6日生まれ
血液型:A型
出身地:東京都町田市出身

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

このサイトの責任は所属しているオルタスジャパンにあります。お問い合わせ、クレーム等は本人ではなくオルタスジャパンのこちらのメールアドレスまでお願い致します。catch@ortus-japan.co.jp
本人には絶対に連絡しないようにお願い申し上げます。

ブログモバイル版

携帯ではこちらのQRコードより ご確認ください

http://www.diamondblog.jp
/official/takanori_sato/

佐藤貴紀|さとうたかのり(獣医師)アーカイブス

佐藤貴紀|さとうたかのり(獣医師)カテゴリー

佐藤貴紀|さとうたかのり(獣医師)カレンダー

2019年10月
« 9月   11月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031