【第30節 岐阜戦 選手コメント】
【第30節 岐阜戦 選手コメント】GK1武田 博行選手
Q:前節は3失点を喫してしまいましたが、今日のゲームでは無失点で終えることが出来ましたね。
A:そうですね。前節の愛媛戦は試合の入り方があまり良くなかったので今日は立ち上がりをしっかり入ろうと話していました。それが出来たのでこういう結果になったのではないかと思います。皆最後まで集中してくれていたことが無失点につながったのだと思います。
Q:大量失点の後の無失点でしたが、チームとして何か約束事をして試合に臨んだのですか。
A:特に変わったことをやったというわけではないんですが、前半は集中して入って後ろはしっかりボールに行くことやクロスボールの対応で体をぶつけることなどをもう一回基本に立ち返って皆で確認しました。前節の敗戦の反省が今日の結果につながっていると思います。今日のゲームではボランチの選手が最終ラインに吸収されてしまう場面もあって、全体的にラインが低くなってしまうことがありました。そこで相手の中盤に余裕を与えてしまって、シュートを打たれてしまいました。もっとミドルシュートの精度が高かったり、身長が高かったりする相手との試合では、二次攻撃を仕掛けられて失点してしまうと思うので、そこのところを確認していきたいと思います。
【第30節 岐阜戦 選手コメント】FW14渡 大生選手
久しぶりのスタメンで、燃える気持ちもありましたが、相手の順位が近いからとか、そういうことではなく、毎試合絶対に負けられないという気持ちで挑んでいるので、今日の一戦に勝ててよかったですし、前半に先制点を取ることができてよかったです。勝ち点3を掴む事に貢献できて、応援してくれた皆さんにも喜んでもらえて素直に嬉しいです。前回、愛媛に0-3で完敗してるんで、“絶対に勝つんだ”というメンタルの部分では勝っていたと思います。結果自体はよかったですが、内容的にはまだまだ課題もありますし、次の試合が日曜日にまたあるので、コンディションをしっかり整えて臨みたいと思います。
【以下、質疑応答】
Q:得点シーンを振り返ってもらえますか?
A:池さん(池元選手)と目が合って、「来るな」と信じて走りました。ボールがめちゃくちゃよかったんで、自分はもう合わせるだけでした。池さんに感謝です。去年から一緒にやってるんで感覚的に感じるものがあるというか、パスがそこに来るという予感がしたので自分はそこに走り込むだけでした。状況に応じてもっと色々な動きができるよう、これからも練習からしっかりと合わせていきたいです。
Q:今日の勝利で、残留争いでは少し優位に立てるのではないですか?
A:まだまだそんなこと言える立場ではないと思います。下を向いてサッカーをするのではなく、やるのであれば上を向きながら戦いたいというのが本音ですが、現実的には目の前の一戦一戦に勝ち抜いていかないとこのステージに残ることもできないので、とにかく勝っていくことだけを考えています。
Q:ホームでは2試合連続ゴールとなりましたが
A:FWとして出る以上、やっぱりゴールという形で結果を残していかなければならないですし、スタートから出れずにプレーする時間は限られていますが、『現状維持は退化』ということを自分自身に言い聞かせながら、毎日毎日必死に自分と勝負しています。
【第30節 岐阜戦 選手コメント】FW11池元 友樹選手
日曜日(29節 愛媛戦)にああいう形で先制されて苦しい戦いになって、結果的に0-3で敗れていたので、そういう立ち上がりだけは繰り返しちゃいけないという思いをみんなが持って、今日はピッチに立ちました。2点とも得点に絡むことができてよかったです。ワンチャンスをずっと狙っていたので、最後にしっかり決めることができてよかったです。
【以下、質疑応答】
Q:まずは1点目を振り返ってもらえますか?
A:渡が動き出すのが見えたので、イメージ通りのボールを出すことができてよかったです。去年から一緒にやってるので、渡のいいところも知ってるし、お互いの良さを出しながらゴールに結びつけることができてよかったです。
Q:では、2点目について聞かせてください。
A:1-0で勝ってたので、まずは失点しないように意識していたところが大きいです。チャンスがありましたが、なかなか決め切れなくて、でも最後に絶対チャンスが来ると信じて狙っていました。自分の得意な形に持っていけたので自信を持って打ちました。でも、なんとなく、自分のパスから渡が決めてくれたゴールの方が、次に繋がるゴールだったような気がします。