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セルジオ越後 独占インタビュー



メッシには“お手伝いさん”が必要

──優勝候補は?
「ブラジルだね。ダークホースは南米のライバルのアルゼンチン、ヨーロッパ勢ならドイツ。この2チームはある程度まで勝ち上がると思う」

──前回覇者のスペインの名前が出てきませんが。 
「下降線に差しかかってる、というのが僕の見立てだ。前回準優勝のオランダも。ブラジルの一番のライバルはドイツだよ」

──ブラジル国内では、スコラーリ監督はどんな評価を受けているのでしょうか?
「勝てる監督という評価だね。彼はクラブでも実績をあげてるし。チーム作りは守り重視でタフ。今回のブラジルはしっかりした守りを持っていることがベースで、攻撃ではネイマールが相手のシステムをぶち壊す。あとはそんなに、大した選手じゃないのよ」

──いえいえ、そんなことはないですよ。
「世界レベルではない、ってことだよ。センターバックとダブルボランチはすごくいい。あとはネイマールがどんどん仕掛けて、相手にイエローカードを受けさせる。最低でも3、4枚はカードを出させるから。そのうちにネイマールを厳しくチェックできる選手が少なくなって、オスカーとか周りの選手がフリーになる。後半になるとスペースが生まれて、カウンターか効くんだ。ブラジルの人たちは、『ネイマールが壊れたら終わり。普通のチームに成り下がる』って言ってるね」

──アルゼンチンにはメッシがいますが?
「メッシとネイマールの違いは、相手に受けさせるイエローカードの数なんだ。メッシは自分で抜くか、周りにはたく。イニエスタやシャビのような選手が近くにいないと、彼は光らない。自分と同じくらい実力のあるお手伝いさんがいないと、ボールを持ち過ぎるだけの選手になっちゃうと思うよ。僕はアルゼンチンの上位進出を予想するけど、メッシのためのチームを作るというのが前提条件だ」

──クリスティアーノ・ロナウドは?
「総合的にはメッシより上。ヘディングが強い、フリーキックも蹴る、左右両足でシュートが決められる。フィジカルコンタクトにも強い。どんな形からでも得点できる」

──ところで、ブラジルで開催されるワールドカップというのは、やはり特別な感情を呼び覚ますものでしょうか?
「1950年のワールドカップのとき、僕はまだ5歳だった。だからまったく覚えてない。テレビ中継もなかったし」

──ラジオで聞くこともなかったんですか?
「ないね。一般家庭にまでは、まだ普及してなかったから」

──ということは、越後さんにとっては初のブラジル開催のワールドカップともいえますね。
「前回は13か国参加で、6つの都市でしか試合が行なわれてない。全国的な規模で行なわれるのは、今回が初めてなんだ。アジアとアフリカの国も参加してないし、実質的にはワールドカップとは言えなかったよね。南北アメリカ大陸とヨーロッパによる大会だった」

──確かに。
「初めて観たのは1958年大会だよ。当時は映画館で一週間分のニュースをやっていたんだけど、そこでブラジルが優勝したのを観たんだ。ブラジルのスタジアムでワールドカップを観るのは、今回が初めて。たぶん僕だけじゃなく、ほとんどのブラジル人はそうだと思うよ」

──最後もう一度、日本代表に言いたいことがあれば。
「とにかく初戦が大事。6月14日のコートジボワール戦を、最高のコンディションで迎えることだよ」

──越後さんもブラジルヘ取材へ行くと聞いています。現地ではどうかお気をつけて、元気に頑張ってください!

セルジオ越後 独占インタビュー
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