己の正義は他の正義に非ず
どうも。池田です。
久々にBlogを書きますよ。どうも。
3月4日より、池袋あうるすぽっとで公演される舞台『リチャード三世』の稽古に日々励んでおります。
この作品、純粋にめちゃくちゃ面白いです。
少年社中作品は前から大好きで。
近年の作品は、ほぼ全て劇場で観させて頂いているのです。
で、毎回号泣して、嗚咽も垂れ流して、若干隣に座る人に迷惑をかけているんじゃないかと内心心配しながらも、涙が止まらないんです。笑
子供の頃、アニメとかを観て感動して泣いて、『なんなんだこの気持ちはー…！』となった時のアレを思い出すと言うか。
小難しい理屈も無く、深いあれこれを考えたら、とかでも無く。
純真ストレートに只々感動して、泣く。と、そんな作品達だな、と。
いつかそんな大好きな少年社中にがっつりと出演したいな、と。
思っていたんですよ。
だから最初に、演出の毛利さんに声を掛けてもらった時は堪らなく嬉しかった。しかも、今回は主演でと言うお話だったので。
スケジュール確認する前に二つ返事でやります！！！と言ってましたね。笑
で、今回のリチャード三世。
冒頭でも言いましたが、途轍も無く面白い。只々面白い。純粋に面白い。
理屈も深みもロジックも、もちろんあるんですけど。
そんなの考えずとも面白い。
こう言う作品に出会えて良かった。
自分が出演しているか否かは関係無く、例え観客だったとしても思うでしょうね。この作品に出会えて良かったと。
そんな素敵な物語です。
是非、皆さんに観て頂きたい。
多少無理を押し通しても観て頂きたい。うん。そんな作品です。
いやー、最近ね、私事ですがね。
色々と理不尽だなーと思う事があったりしまして。
誤解されたり。伝わらなかったり。
正しいと思う事をしていても、誰かにとっては悪だったりする訳ですよ。
正義は一方向では無いのです。
他方向の正義は、他方向の正義から見ると往々にして悪なのです。
『なあ聞いてくれよ、そうじゃ無いんだよ！誤解だ！間違ってる！』
そんな事を言いたくても、言えない状況だったり、はたまた、言ってしまう事で、こちらを立て直そうとする余り、あちらが崩れてしまう可能性があったり。
大人になると。自分を貫く、正義を語る、間違いを正す。
そんな当たり前の事が、色んなしがらみの中でどんどん出来なくなって行く。
悔しいなー。無力だ。
だけどね。自分の心根だけは自分の正義を信じてあげていたいと思うのです。
誰に何を言われようが、馬鹿にされようが、蔑まれようが。そんな事は関係ない。
ま、実はそれが全くもって間違っていて、後々に気付いて恥ずかしくなったりもするのですがね。
それでも、今この瞬間は信じていたい。それを貫くのだな、と。
さて。かなり話が脱線しましたが！
こう言った気持ちに、誰しもが一度はなった事があると思うんですよ。
そんな人達にこそ、リチャード三世を観て欲しい。
僕はいまこの瞬間、この作品と関われていて凄く良かった。
現在進行形で救われています。
まだ始まってないけど。有難うリチャード！！
しっかりと。ひとつひとつ。
届けますから。待っていてね。
池田純矢
久々にBlogを書きますよ。どうも。
3月4日より、池袋あうるすぽっとで公演される舞台『リチャード三世』の稽古に日々励んでおります。
この作品、純粋にめちゃくちゃ面白いです。
少年社中作品は前から大好きで。
近年の作品は、ほぼ全て劇場で観させて頂いているのです。
で、毎回号泣して、嗚咽も垂れ流して、若干隣に座る人に迷惑をかけているんじゃないかと内心心配しながらも、涙が止まらないんです。笑
子供の頃、アニメとかを観て感動して泣いて、『なんなんだこの気持ちはー…！』となった時のアレを思い出すと言うか。
小難しい理屈も無く、深いあれこれを考えたら、とかでも無く。
純真ストレートに只々感動して、泣く。と、そんな作品達だな、と。
いつかそんな大好きな少年社中にがっつりと出演したいな、と。
思っていたんですよ。
だから最初に、演出の毛利さんに声を掛けてもらった時は堪らなく嬉しかった。しかも、今回は主演でと言うお話だったので。
スケジュール確認する前に二つ返事でやります！！！と言ってましたね。笑
で、今回のリチャード三世。
冒頭でも言いましたが、途轍も無く面白い。只々面白い。純粋に面白い。
理屈も深みもロジックも、もちろんあるんですけど。
そんなの考えずとも面白い。
こう言う作品に出会えて良かった。
自分が出演しているか否かは関係無く、例え観客だったとしても思うでしょうね。この作品に出会えて良かったと。
そんな素敵な物語です。
是非、皆さんに観て頂きたい。
多少無理を押し通しても観て頂きたい。うん。そんな作品です。
いやー、最近ね、私事ですがね。
色々と理不尽だなーと思う事があったりしまして。
誤解されたり。伝わらなかったり。
正しいと思う事をしていても、誰かにとっては悪だったりする訳ですよ。
正義は一方向では無いのです。
他方向の正義は、他方向の正義から見ると往々にして悪なのです。
『なあ聞いてくれよ、そうじゃ無いんだよ！誤解だ！間違ってる！』
そんな事を言いたくても、言えない状況だったり、はたまた、言ってしまう事で、こちらを立て直そうとする余り、あちらが崩れてしまう可能性があったり。
大人になると。自分を貫く、正義を語る、間違いを正す。
そんな当たり前の事が、色んなしがらみの中でどんどん出来なくなって行く。
悔しいなー。無力だ。
だけどね。自分の心根だけは自分の正義を信じてあげていたいと思うのです。
誰に何を言われようが、馬鹿にされようが、蔑まれようが。そんな事は関係ない。
ま、実はそれが全くもって間違っていて、後々に気付いて恥ずかしくなったりもするのですがね。
それでも、今この瞬間は信じていたい。それを貫くのだな、と。
さて。かなり話が脱線しましたが！
こう言った気持ちに、誰しもが一度はなった事があると思うんですよ。
そんな人達にこそ、リチャード三世を観て欲しい。
僕はいまこの瞬間、この作品と関われていて凄く良かった。
現在進行形で救われています。
まだ始まってないけど。有難うリチャード！！
しっかりと。ひとつひとつ。
届けますから。待っていてね。
池田純矢
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