革命
池田純矢です。本日22歳に成りました。
沢山の方にお祝いの言葉を頂き、本当にもう嬉しい限りです。
改めまして、ありがとう。
思い返すと濃密な時間を生きてきたなーと思います。
13歳の時にこの業界に入るきっかけを得て、デビューしてからはもうすぐまる8年…ですか。
沢山の作品に関わらせて頂き、沢山の人に支えられ、今まで生きてきました。
長かった気もするし、あっという間だった気もする。
個人的に、今日から始まるこの一年はとーっても重要な年です。
多分、この先お爺ちゃんになっても、22歳のあの時…と色々思い返す事になりそう。そんな年。
デビュー9年目にして初の舞台主演。
ミュージカル薄桜鬼〜藤堂平助篇〜
そして、まだ発表出来ませんが、何年かに一度出会えれば奇跡のような、ターニングポイントになるような作品に沢山恵まれました。
こんなにも分かりやすく勝負の時って来るものなのだなと、自分でも不思議に思うくらいです。
挑戦に次ぐ挑戦。今まで関われなかったステージでの勝負。
気が引き締まります。恐怖も感じます。
だけど。純粋に嬉しい。
バネは力を溜めれば溜める程高く飛ぶ。ジャンプは助走から。酒は熟成。
今年は、弾け飛ぶ瞬間。助走が終わりジャンプ態勢。リリース。
そんな年になれば良い。そうならなくとも、間違いなく糧になる。
ここまで支え、押し上げてくれた全ての方々に感謝。
少しづつでも想いを返して行く。
そして、更に高みへ登るために、ジャンプ後の着地をしたその足でまた助走に入る。変革、改革、革命。
きっと、我慢の年にもなる。
「痛みを伴わない革命は無い」
好きな言葉です。
何かを変えようと、大きな力をかけようとすると、必ず痛みは伴うもの。我慢我慢、ひたすら我慢。
痛くて歩けなくなっても、それでもひたすら歩く。むしろ走る。
そうして自分に革命を起こす。起こさなければならないと信じる。
それが僕の22歳だと思います。
負けない為に、折れない為に、どうか皆様。
これからも宜しくお願いします。
もちろん、それだけじゃなく。
素敵な作品を、人生の潤おいを、忘れられない感情を。
僕がこれから関わる作品一つ一つで皆様に届けます。必ず。
楽しみにしていて下さい。
役者 池田純矢22歳 2015年”革命”