ルボンパストゥール 2007
先日の焼肉Ⅹの特製焼肉御膳〜天〜
とあわせたワインは
大人買いした
シャトー・ル・ボン・パストゥール2007
ポムロールのワインです。
Tetsuya Wine Slections
で購入したものです。
このシャトー・ル・ボン・パストゥール2007は、Ex-chateauボトルで最適環境で輸入し保管されたもの。
*シャトー=ボルドーワインの生産者をさす
エクスシャドーボトルにより、ワインにとって最適な環境、最短経路、最短時間で輸送されるメリットがあります。
私はワインのコンディションのよろしくないワインに敏感です。
オークラのワインがすごく美味しいと感じるのはコンディションの違いかと。
もちろんもともとのワインのポテンシャルが味わいに大きく影響するとは思いますが、
保管や輸送でワインはものすごく変貌してしまうのだと感じています。
その点、Tetsuya Wine Slectionsのワインはコンディションにこだわっているので、信頼できますし、実際に違いを感じます。
口に含んだ際に舌触りが滑らかで、粗さがありません。
いくら
人気のある、評価のあるワインであっても、輸送や保管状態がよろしくなければ台無し。
それをどの程度寛容できるかは、人それぞれぞなのだと思います。
私の場合はリーファーコンテナ輸送をうたっているワインショップでも、ワインの状態が気になってしまうことがあり…。もし、同じようなことを感じている方がいたらTetsuya Wine Slectionsをお薦めします。
今回のル・ボン・パストゥールは、
フライングワインメーカーとも称されるミシェル・ロラン氏が所有するポムロールのシャトー(ワイナリー)。
「どのワインも同じ印象になる」などなど、
否定派も少なくないミシェル・ロラン…。
映画モンドヴィーノ
も興味深かったですし、ブルゴーニュ のテロワールの考え方にたいへん共感します。
でも…
コンディションによるワインの味わいの違いがかなり気になる方なので、
保管状態がそれほど良くないものや、最近の値頃とのバランスが大きく乖離しつつあるブルゴーニュを飲むくらいなら、
わかりやすいくらい舌触りの良いこちらのワインの方がストレスなくいただけるなぁ。
なーんて感じてしまう今日この頃なのです。
主宰:片平梨絵