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ねこちゃんのごはんは成長により適切に食べさせよう!!

ねこちゃんのご飯は、成長過程に合わせながら

量や必要な栄養素の量、消化機能の働きなどによって

回数を調整することが正しいごはんの食べさせた方です。

 

飼い主さんの中には知っている人もいると思いますが

知らない方も為に、説明していきましょう。

 

まず、こどもの時期と大人の時期に合わせて

食べさせないといけません。

 

3つの成長に分けて

適切な食事を与えることがポイントになります。

ご説明していきあしょう

 

1)子猫期(3ヶ月~12ヶ月頃)

この時期は、身体が大きくなっていき、骨や内臓などが発達する成長期です。

食に対する好みが大きくこれからの成長に関わる時期でおあります。

つまり。食生活で形成されるのです。
よってこの時期は、偏食なく、栄養バランスの良い食事ができるよう

成長期にはさまざまな食材や食感の食事を与えるようにして欲しいです。

 

また、成長期の子ねこちゃんは、成猫に比べて多くのエネルギーと

栄養素が必要となります。

 

特に生後4ヶ月頃までは、体重当たりのエネルギー量が

成猫のおよそ2倍必要です。

栄養素に気つけて欲しいです。

タンパク質、ミネラル類、ビタミン類も多く必要なので、

意識して食べさせてあげてください。

フードも「子ねこ用」と表示のある「総合栄養食」を

選ぶようにしてください。

 

 

2)成猫期(1~6才頃)

成長過程で一番長い成猫期には

バランスのよいごはんを心がけるようにしてください。

個体差や運動量によっても必要な食事量は変わります。

必要な栄養素がバランスよく配合された総合栄養食を

中心に食べさせてあげてください。


ただこの時期は、太りやすいため

カロリーやごはんの量に気つけてあげてください。

 

3)シニア期(7才頃~)

シニア期といわれる7歳頃から、運動量も減り、基礎代謝が低下してきます。
エネルギー摂取量が減り、体重が落ち始めます。

脂質の消化がうまくできなくなることが関係しているため

消化の良い脂質を多めにごはんをあげて欲しいです。


筋肉量や免疫機能の維持のためにも適度なたんぱく質を食べさせるように

心がけてください。

 

また、歯の状態も悪くなり硬いものを食べられなくなる時期です。

食べやすく飲みこみやすいごはんを選んであげたり、硬いフードをお湯で

ふやかしてあげるようにしてください。

 

 

このように3つの成長時期には必要な栄養素も変わりますので

覚えておいて頂きたいですね。

 

#猫#ごはん#正しい食べさせ方#栄養素#獣医師#動物病院#佐藤貴紀

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佐藤貴紀|さとうたかのり(獣医師)プロフィール

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佐藤貴紀(さとうたかのり)
生年月日:1978年2月6日生まれ
血液型:A型
出身地:東京都町田市出身

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