ねこちゃんに与えすぎてはいけない「食材」とは…?
少量を口にしただけでは問題ない食材も
長期間にわたり摂取し続けたりする事により
病気を引き起こすような食べ物もあります。
また、どんなに食べても可能な食材でも
適量と言うものもあります。
今回は「与えすぎてはいけない 食材」について
ご説明していきたいと思います。
<与えすぎてはいけない「食材」ベスト7>
1)塩分の多いもの
ねこちゃんにとって塩分の過剰摂取は、心臓や腎臓疾患の原因となります。
少量の塩分でも排出できる機能が整っていない、ねこちゃんにとっては
高塩分を意味しますので要注意です。
2)ホウレンソウ
ホウレンソウには、シュウ酸が多く含まれています。
シュウ酸カルシウム尿石症の原因になることがありますので注意しなければ
いけない食材の1つです。
3)甲殻類、貝類
生魚や、イカ・タコ、スルメなどは消化しにくい為、下痢や嘔吐の原因になります。
また、イカや貝、カニ、エビなどに含まれているチアミナーゼという酵素は
ビタミンB1を分解するため、食べ過ぎるとビタミンB1欠乏症を発症する可能性が高いです。
4)生卵
アビシンという酵素が皮膚炎や成長不良などを引きおこします。
5)煮干・海苔
マグネシウムが含まれている食材なので、摂取過剰すると
尿路疾患を引きおこします。
6)米飯
お米には、エネルギーに対しビタミンやミネラルが少ないため
成長不良や、代謝不良による肥満を引き起こす原因になりかねません。
7)レバー
ビタミンAや ビタミンDが過剰になり、食欲不振や関節炎を
引きおこすと言われております。
これらの他に、さつまいもが大好きな、ねこちゃんもいます。
さつまいもには「糖質」が含まれています。
食物繊維がたくさんあるからと与えすぎると、肥満や糖尿病の
原因になりかねませんので、要注意です。
何事にも「適量」がある事を覚えて
いて頂きたいと思います。