フードを「酸化」させない為の一工夫
ごはんは空気に触れると「酸化」すると前回お伝えしたかと思います。
特に、匂いで食欲が出るので「酸化」は匂いもしなくなりますので
食べなくなる原因の1つとなります。
「酸化」は、味や匂い、栄養素など全ての品質が低下します。
今回は、ごはんの保存方法<特別編>として
「酸化防止」に特化して
お話をしていきたいと思います。
ごはんの、開封後は、保存袋や真空パック、密閉容器などを使用して下さい。
密閉してから、湿度の低い冷暗所に保存します。
この心がけが「酸化」からごはんを防ぐ事になります。
ここで1つ注意!!
保存袋に入れる場合には、空気をしっかり抜いた後に
脱酸素剤を一緒に入れて下さい。
そして、保存する際に、冷蔵庫に入れるのはNG。
冷蔵庫はドアの開閉のたびに温度変化が起こることで結露が生じます。
つまり。カビが発生する可能性が高いのです。
開封したドライフードの賞味期限は
およそ1ヵ月くらいと言われています。
賞味期限内に食べきれない時は、小分けにして保存をお勧めします。
空気を抜き、冷凍保存するのも良いでしょう。
(フードメーカーさんによっては、冷凍をNGを出している
ところもあるので注意しましょう)
冷凍したごはんを、食べさせる時には
前日に冷蔵庫に移して解凍して、室温に戻してからあげて下さい。
常温での解凍や電子レンジでの解凍はカビの原因にもなります。
参加を防ぐ為にした事がカビが増殖してしまっては
意味がありませんので、要注意です。