霧や炎に浮かぶ顔
肉体を失った魂が
その想いを
人に伝えることは難しいものです。
霊と人との間で意思を伝える手段が
五感側で生きる私たちの世界では
通常ないと言って過言ではありません。
霊に限らず物や流れの思念も同じことで
肉体の感覚で触れることはできません
しかしそれらの波動は
エネルギーと道中することがあります。
電気や炎や熱、気圧や気候の急激な変化の折現れる
物理的現象(注※)など
それらから生まれる大きなエネルギーを
利用して同調させることで
そこに自らの意思を反映させる事があります。
(※世紀末や天変地異などを霊的な現象などと
言っている訳ではありませんので誤解なく^^)
これは意図して操る訳ではなく
自然の流れを利用しそこに介在することで
自らの想いを形で表す、と言うイメージが近いと思います。
霧の流れを利用して姿を表したり
誰もが気が付くように電気機器の誤作動や
不具合で意識させたり
自然の中にある造形の中に自らに意思を反映させることで
見る人の心に人の顔や姿を思い起こさせたり。
また怒りや無念などはより強いエネルギーをもつ炎や熱で
顔や姿、表情を表現したり
時には炎そのもので、思いを訴える事もあり
お焚き上げ供養などでは、常に炎や火の粉が
一方向に向かってくるなどはそう言う事のあらわれと言えます
特に動物の霊は、かなりリアルに姿を見せることが多く
心霊写真としても動物ははっきり顔や姿がわかるものが多いです。
訴えもストレートですので、
明確な症状として不調になっている人も少なくありません。
特に熱や下半身の痛みなどではそれらのケースが非常に多いです。
気の流れはそのまま霊的な流れでもあり
例えば息もそうですし、たばこの煙などもそうです
電気ストーブなどで室内に温度差ができていたとします
動きがないければ窓際やドア付近など明確な温度差ラインができます。
目では見えませんが、煙などがそこに広がると
その違いが煙の層や流れで形を作ることがありますが
言うなれば視えない波動も同様にイメージしてもらえれば
分かりやすいかもしれません。
あくまで例え話ですので、そのままではないですよ^^;
湿気や気温の変化などが多い所はやはり
それらの現象も起こりやすいのは致し方ないと思います。
空気の流れの通りにくい所はそう言う意味でも
まず通りを大切にしたほうがよく
当然通りが良ければ負の流れが寄りにくくなる、と言えます。
ただそれだけですべて善しではなく
次の同じ流れを対極側でも通しておくことが
後のよき流れの始まりになるのは言うまでもありません。
それらを意識して自然を見てみると
あちこちに・・・
なるほど、たくさんいらっしゃるものだな、
と、気が付くことばかりです。
交差点も
街路樹の横にも
デパートにも
販売機の前にも
どこにでも
いらっしゃいますから。
だからと言って心配する必要はありません
自らの心の中に同調させられる負を
もっていなければ良いだけですから。
もちろん誰も心に人い言えない事柄が
少なからずありますよね
もちろん私もそうです^^。
ではどうあればよいか?
簡単です
ブレる事の無い一つの意思を
心にしっかりもっていれば
それで十分なのです^^!
ブレないという事は
いつどこでどんな時でも
すぐに基点に戻れる明確な答えが
あること。
その答えとは
人それぞれもって生まれた波動により
方向性が違いますので
それを知り、
それを実践しその継続から頂ける
シンプルで深い納得。
その気付きを大切に失わない人は
放つ波動が引き寄せる縁を
ありがたいと感じる人生になるはずです。
合掌 浄霊師 神島千尋