子供の心
しつけと虐待は違います。
物理的精神的
いずれも同じですが
暴力を受けている子供が
非常に多いことを耳にしますが
私の場合・・・
その渦中に呼ばれる事も仕事柄少なくなりません。
反抗や反発で対抗できる年にならない幼い心は
どうやって身をまもるか・・・
大好き！ という言葉
この言葉が純粋な波動として言霊となっているのに
その魂がもはや自分の負の感情で感じなくなっている
そんな人が増えている世の中です
言葉はすごく大切で
だからこそ、言葉は思いもよらない強さも持てば
意図しない伝わり方もします。
争いも起こせれば
怒り狂う人の心を穏やかにもします
嫌われたくない一心で言う「好きだよ」の言葉に
相手の心を癒そうとする魂の波動をのせるなら
その言霊にはより大きな波動が後押しとして縁を結ぶでしょう
嫌われたくない一心で言う「好きだよ」の言葉に
相手を強引にでもこちらに引き戻そうとする自分の想いを満たしたい波動をのせるなら
その言霊にはより大きな同調する負の波動 が後押しで縁を結ぶかもしれません。
そして嫌われると思いもを守る術としていう「大好き」の言霊には
その小さな心の中でできる精一杯の愛を
殴る親に届けようとしています。
しつけとは、命にかかわる大事があった場合に本気で怒ることで
命の尊さを教える「一瞬」です。
殴ることで教える、痛みを与えることでそれをさせなくするのは
必ず後に自分に、時と場と全く違うシチュエーションで
それがどう言う行動であったか身をもって返され頂くことになります。
この時にどう感じるかを人は問われるのだと思います
不運にイライラして、結果先の暴力や他人への八つ当たりに還元するケース
その結果はまた同じ巡りの連鎖になるのは言うまでもありません。
怒ると、人は怒り返そうとします
怒り返すことに反論反発のエンドレス。
どこかで止まりますがどちらも遺恨が生まれます。
例えば
いつか必ず仕返しをしてやる・・・と
純粋な心に刻んでいく事があるとしたら
その傷の積み重ねは大きなものとなっていくことでしょう。
子育てとは、子供に困らせられ悩みながらも
その時々にできる精一杯の対処からめぐる結果で
自分が一つ一つ新しく経験し会得できるわずかな期間である
親とはどうあるべきかを、学ぶことで
教育とは「自分がどう生きているかを日常の生活の中で見せる」事だと
私は思っています
動くはずのないものを動かそうとしても試み
動かない事を知った時
それを納得し受け入れることで、
その動かないものから大きな学びをいただいたと感じる人は
その内に宿る存在との調和をいただく心となっていきます
それを許さず怒りに変えてしまうなら
その宿る存在からつながるすべての成り立ちから
孤立する心となってしまいます。
幼い子供は仏さまです
なぜかなんて説明するまでもありません。
みな同じという事です
見える世界も観えない世界も。
つまり神様も仏さまも
山も海も
そして自分も同じことです。
すべてバランスなのです。
まして純粋な心はそのままを現していると
知ってください。
合掌 浄霊師 神島千尋
