川村慶一郎オフィシャルブログ

最近は本当に色々と考えさせられる。 

やらされている感ではなく、周りのサポートがあってこその自分なんだと実感している。

これは調子がいいときはなかなか気づかないのかもしれない。

だから悪いときにこそどれだけできるか、なにをしてもらえるのかが大切なんだろうと思ってる。 

それは周りの人たちがいるから。

俺は人に媚びることがなかなかできない。

不器用だし、これができたらどんだけ楽なんだろうとも思える。

でもそのたびに「本当にそれでいいのか」と葛藤し、結論もがくことを選んでいる。

表裏のない人間だと思っているし、影でなんか言うとかありえない。

もちろん俺が絶対ではないし、正しいわけでもない。

でも自分が信じた道を貫こう、やり遂げようとはしている。それこそ信念。強さ。

個人での肩書きは乏しいけど、今までやってきたことへの自負・想いは本当にある。

大卒で就職して、2年以内で脱サラしてからが第二の人生が始まった。

ビーチサッカーに出会い、子供たちに触れることに出会い、焼き鳥屋やパチンコ屋、牛丼屋、個人居酒屋、とかでも働いたな。

パチンコや牛丼屋はあっさり終わったけどね笑

でも今となればどれもがそれぞれで良い経験となったと思えている。

なんかの記事で読んだんだけど、

魅力溢れる人間・指導者ってこの3つの観点があるみたい。

・ありのままの自分をさらけだせる

・本質を見抜く力or目をもっている

・独自の世界観をもっている

今の自分にこれが備わっているとは言い切らないけど、少しでも早くこれに近づきたいね。

やっぱり常に自分がチャレンジでしょ。

それをしてないのに周りに何かを伝えるのは限界がある。 

俺は上手いタイプではない。

でもそれなりにサッカーを愛し、強い気持ちで取り組んできた。

これだけが俺のサッカー人生を支えてきた。

本能的、感覚的なプレイヤーだけど考えることの重要さを知り、とても勉強になっている。

今年は本当に勝ちたい。

もう負けたくない。

惜しかったね、あと少しだったねで終わりたくない。

勝ったときの喜びを知っているからこそ、みんなでまた分かち合いたい。

それをまた子供たちに伝えられるように。

教えるってより一緒に作っていこう。

これが俺の今の素直な気持ち。

みんな、ありがとう。

KEIICHIRO!