宮城県産いちご
太平洋に面し、冬は温暖で夏は海風が涼しい大変住みやすい環境の町です。
かつては東北一を誇るイチゴ生産地でした。
ですが、地震での大津波により亘理町荒浜町の海湾で約7.7km、山元町牛橋海水浴場で約10.7m、同町磯浜漁港で約12.2mに達し、沿岸集落を中心に甚大な被害を受けました。
そして、亘理町産のイチゴですが、国内のみならず、ロシアへの販路も展開しています。
先日、イチゴのロシア輸出支援をしている姉のアシスタントとして、『いちご団地』に行く機会がありました。
そこには、広大な敷地にビニールハウスが広がっていました。
いちごの量産体制が整い、ビジネス拡充を目指していけるようになったそうです。
私が入らせて頂いたハウスには5名程の生産者の方々がいらっしゃり、皆さんいきいきとイチゴの収穫に精を出していました。
同日に収穫した、実際に輸出する予定の『もういっこ』試食させて頂きましたが、大粒で甘みが詰まっておりとても美味しかったです。
大粒だと、赤くなるまでの時間がかかりますよね?
なので、甘みが詰まるんだとか!
へたの付いていない、とがった方から食べるのがいちごの美味しい食べ方だそうです!
このように、復興支援として、「販路拡大を目指した輸出」という方法もあるということを知ることができました。