ネパール三日目×アイキャンプ初日!
ネパール三日目×アイキャンプ編。
本日からアイキャンプが始まりました!
ルンビニ初日の朝、6時起床シャワーを浴びてチャウチャウラーメン(こっちで流行っているインスタントラーメン)を食べて、昨日設営で行けなかったのでルンビニの寺院回り、お釈迦様の生まれた場所でお祈りしてきました。
世界中の人が集まり祈りを捧げる。
外にある大きな樹には沢山の僧侶の人が集まりマントラを唱えていました。
この土地の歴史を感じ
バスでキャンプ会場に向かう…
少し離れた所から見えるほどの行列、
凄い!、自転車、バイク、徒歩…。
みんながそれぞれの願いを持って集まってきている。
中に入るとテントに案内されオープニングセレモニーが始まった。
ネパールの偉い人達が挨拶と感謝の言葉を伝えてくれて、リーダーの松山先生がスピーチ、そして何故か僕も日本からアクションスターが来てくれた!と呼んで頂いて、歓迎の布を頂きました。
何故だかみんな、ジャパニーズアクターとかパワーレンジャーと口々に言ってくれるのは役者として嬉しい♪
そして診療開始、外来には何百人もの人が列を作り、手術チームは午前中は準備、全員念入りに手洗い、イソジンにて洗浄、手術帽を被ってマスクをする、Dr.は更に滅菌環境を作り、手術に挑む。
前回どこかの国のキャンプにて感染症が多発したから気をつけて、と開会の時に言われたので入念にチェック、僕も少しずつ用具を覚えていつでもサポート出来るように準備してます。
そして眼科、耳鼻科、各外来にて写真を撮って、どんな症状が多いのか、何故起きるのかをインタビュー。
昼になり、手術が始まった。
衝撃的だった、こんなに近くで手術を見ることも初めてだし、実は怖がりで、自分の手術の時のDVDも見れなったんだけど、ちゃんと見れた先生達がどうやって人を救うのか、何を経験されて来たのか、しっかり目に焼き付けてます。
しかも日本ては神様と呼ばれている生き字引の先生達のオペを間近に見られて、
日本とは衛生環境も機械も良くないけど、それをなんとか工夫して乗り切る姿をを目の前で体験しました。
ランチタイムになると交互にご飯を食べて、気がつくとサブの先生達がいなくなり介助も手伝わせて貰いました。
リアルな医療現場で介助してる役者もなかなかいないよね…笑
医療ドラマ待ってます!笑
後半中東や戦地を回るときには一人ても治療やケアを出来るようになっておかないとね。
少し残念だったのは外来や手術を受けても症状的に徐々に治るのですぐ見えたりするわけではないから笑顔が見えるのは少しで先のことらしい、
まあ、僕もそうだったしね、目が見えるまでは手術が成功したか信じられない…と言う風にね。
でもみんなを治療してくれてるのはゴッドハンドだから大丈夫。
早く笑顔になってほしい。
そして夜8時くらいまでノンストップで治療は続き、今日できる限界の人数でストップ。
僕が言うのもへんだけどみんな凄く頑張った。
帰り車乗ってと言われたけど、ドクター優先で乗って下さい!特に松山先生!って言ったんだけど、先生は大丈夫って言って歩いた、フラフラで三回位転けそうになってたから肩を組んで帰った。
そう言えば一人ご飯も食べず朝から最後まで手術をしていた。
ほんまもんのリーダーや!
そして乾杯して晩飯、いつからかネパールの人が踊り始めみんなで踊る、このパワー凄いよね 笑
楽しかったー!
明日も更に大変や!頑張るで!
-wonderful life-