アクアフレッシュ
1981年というから僕がまだ7歳の時、日本で始めてアクアフレッシュが発売された。あの時の感動を僕はまだ鮮明に覚えている。
まだ縦置きのチューブではなかったあの頃、指で押すと綺麗なストライプのペーストが出て来た時の衝撃。子供心に歯磨きをするのが楽しみでしょうがなかったものだ。まだ出たての当時は初めこそ綺麗なストライプなのだが使い終わる頃には全部がごちゃ混ぜになってしまうようなものだった。いつからか改良され、使い切るまで綺麗なストライプが持続するようになっているのが当たり前のようになった。
今朝、気がつくと我が家の歯磨き粉がアクアフレッシュに変わっていた。今は2009年である。またここで巡り会うのも何かの縁だと思いたい。そして今思い切りその刺激的な味で僕の歯を磨きたいと思っている。
昨夜は赤坂のTBS ACTシアターで行われている「MISSING BOYs~僕が僕であるために~」を観劇。僕の敬愛する尾崎豊氏の歌でストーリーは展開していく。バンドをやりながらデビューを目指す主人公。誰しもが持つ理想と現実の狭間で揺れる主人公の姿にどこか懐かしい想いを持った。
今夜は友人宅にて会食。洗面所で手を洗うとそこにキレイキレイが置いてあった。キレイキレイの香りを嗅ぐと不思議と1998年の秋の合宿を思い出す。
歯磨き粉やハンドソープに目がいく、そんなここ数日。