真夜中の微笑み
アニメ 「ワンパンマン」が最終回を迎えました。
エンディングテーマ♪星より先に見つけてあげる♪が何と
リリース直後、iTunesで15位にチャートインして、
本当に嬉しかったです。
私の歌声を知らなかった若い世代の方々にも
反響があって、ネットでもニュースとして取り上げて頂き、感激しました。
30年経っても、こういう現象って起こるんですね。
勿論、CDを手に取って欲しいと言うのは正直、本音としてありますが、
まずは知ってもらわない事には、始まりません。
そういった意味で、今回は大きなきっかけに繋がったのではないでしょうか?
そして…最後のオンエアーを、リアルタイムで観てウルウル。
そう!ラストは特別エンディングとしてカップリングの
♪悲しみたちを抱きしめて♪が!
これはサプライズだったので、CDにも表記されていません。
メイン曲同様、畑亜貴さん作詞、そしてアニソン界の人気アーティスト
GRANRODEOの飯塚昌明さん作曲のこのバラード。
哀愁漂うギターのイントロからして切ない…
まさに楽曲の世界と心情がリンクして、少し心がポッカリしちゃいました。
♪思い出が微笑みに変わる♪
♪出会えたよろこびだけ大切にしまったら
「さよなら」 そっと手を振るよ♪
タイトルの♪悲しみたちを抱きしめて♪の“たち”に色々な経験や
積み重ねてきた時間を感じます。
そして笑顔ではなく“微笑み”というのがたまりません。
ちゃんと受け止めて、一歩一歩なのですね。
こちらもオンエアー直後、反響がありました。
「森口博子の歌声、ちゃんと聴いた事なかったけど、かなり好き」
「あの歳でこんなに高音を綺麗に歌える人は、そういない」
「やべえ、最終回の歌めちゃいい歌!さすが森口博子」
「エンディングテーマに感動しちゃいました。森口博子の綺麗な歌声良かった」
「ちょっと泣きそうになるから、やめて森口博子最高好き」
などなど、私が泣いちゃいました。
まるで映画のエンドロールの様なスケール感溢れるラスト。
これだけ沢山の方々が、携わった作品にそして、色々な所でも話題となった
人気の作品に歌手として参加させて頂き、本当に幸せでした。
小学校3年生の時に、私の歌に衝撃を受けて下さった、
夏目真悟監督から今回オファーを頂き実現できました。
歌い続けてきた30周年のご褒美ですね。
感動を受けた少年だった監督が大人になって、
今回はメッセージを発信する側に成長して、
素晴らしいと思いました。
夏目監督はじめ、一緒に熱い気持ちで作り上げてきたスタッフの皆さん、
そして、アニメをずっと観てくれて、
エンディングテーマを心に刻んでくれた皆さん、
本当に“ありがとうございました”
引き続き、様々な所で歌い続けます。
《テレビ初のお披露目は、レギュラー番組MX「あいどりゅ」でした。》
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