ゆいな生誕祭。
ゆいな、お誕生日おめでとう。
ゆめかわ、初の主催おめでとう。
今日は台風という悪条件の中、満員のライブ会場でゆいなの生誕祭を行うことができました。
足元悪い中、駆けつけてくださったみなさま、出演してくださったアイドルの皆様本当にありがとうございました。
ゆめかわより前の出番ということ自体が無いことなので、何だか嬉しいなぁって想いながら、ステージでは涙が落ちるかと思いました。
初めてゆいながうちに来たとき、面接をした時から、 その場でDearCOLORへの加入を決め、突然生活が変わったゆいな。
ゆいなは真面目な子でした。弱音をあまり外に口に出さない、我慢強い子です。
ある日マスクをして来た彼女は大丈夫とは言ってもかなり具合悪そうな日がありました。
それでも練習に遅れることも休むこともなく、ライブへも積極的に参加していました。
大学の授業も大変な中、ダンス練をたくさんしてくる子です。
でも、私は彼女がどこまで本気でアイドルになりたいのか、その確信的なところは正直知らなかったのかもしれません。
アイドル航海士のオーディションのとき、自己PRで
「大学を卒業してもこの世界で生きていきたい」
と審査員に想いを伝え、見事3位に入賞しました。
入賞したことは素晴らしいことなんだけど、
この世界で生きたいという彼女の決心を知ることができて、
私の中で彼女への向き合い方が大きく変わったと思います。
ライブ後にダンスやパフォーマンスの注意をすることが一番多いゆいな
レコーディングの時もよく注意されてましたね。
そんな彼女を私はソロや落ちサビに抜擢しました。
告げたことは一つ
「ポジションは確定では無いから、1ヶ月で結果を出してください。
このポジションは私のものだってことを魅せてください」
たった1ヶ月では急激に変わることはないかもしれないけど、
もう少し、そのパートをゆいな、守っててください。
生誕祭への覚悟だったんだと思います。
自分から
生誕祭でソロの時間をもらえないですか?
という相談。
背中を押したのはきっとメンバーだね。
ゆいななら出来るよってみんなでミーティングしたのかな
そんなことを想像してしまいました。
わたしはもちろん、快諾しました。
今、ゆめかわクラウンTOKYOはまた一つ大きな階段を登った気がします。
メンバー同士もだいぶ打ち解けて来たのかな?
人見知りだったメンバーの少しずつ縮まってく距離感に私は幸せを感じていたりします。
沢山怒るのに、現場に行ける回数が少なくて、
「ありささんはいつもGLばっかり!」
って不満もきっとあるだろうけど、
私にとってゆめかわクラウンTOKYOは私の夢を乗せてくれる大切な船のようなもので、
みんなで舵取りして、この世界でのびのびと泳ぎ回って欲しいと思います。
一面青いサイリウム、サプライズ、ゆめみ族のみんなも、初めての生誕祭、初めての主催、緊張していたでしょうね。
この一体感と緊張感がたまらなく好きです。
全体が盛り上げたいと思ってるこの空間が好きです。
私には無かったものを与えてもらい、
出会わせてもらえる、この世界で生きてて幸せです。
素晴らしい、最高の生誕祭を作ってくれてありがとう。
素敵な景色を見せてくれてありがとう。