心に強く残った、センターの人の言葉
今日のYahooニュースの記事に上がっていたのですが
この「新型コロナウイルス」の影響でペット需要が増えたと同時に
センターに持ち込まれている数も、一時期減った数に対して
増えているようです。
この記事にあったセンターの人も下記のインタービューの
言葉がとても印象的でした。
「いつも注目される譲渡活動は、あふれた水をすくう活動です。
譲渡活動にマンパワーを割かれ、蛇口を閉める活動つまり
幅広い年齢層へ向けた啓発活動や地域猫のさらなる支援といった
発生源対策が推進できないことに日々葛藤を感じています。
不幸な動物たちを増やさないためにも、飼い主や餌やりの方に
犬猫の適性な飼い方や関わり方を考えていただきたいです。
蛇口を閉めるのは、センターではなく犬猫を世話する方一人一人です」
命を迎えるのも
捨てるのも「人間」なのです。
愛護団体さんたちの努力で、引き出されて守られた「命」も
同じ事をする人が減らないのでは意味がありません。
「とりあえず飼ってみるか?」
ではなく、この小さな命を一生見る事ができるのか?
きちんと考えてからにして欲しいと思います。
そんな話を良く、僕のマネージャーともしています。
人間次第で「命」は守られるのだと。
我々人間がもっと、ペットを迎える時に考えてか
ら迎えないといけないと思います。
#犬#猫#殺処分#センター#獣医師#動物病院#佐藤貴紀
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