『スゲノート』甲府戦
VS ヴァンフォーレ甲府(小瀬) 1-1 引き分け
≪課題≫
*メンタル面
・すべての面で相手を上回る
・1試合通して自分のするべき事、試合に集中する
・客観的にゲームを見る(試合に入り過ぎない)
・結果にこだわる(勝負に、より貪欲に)
・常に90分間、自分のプレイに集中する
・結果を信じて、仲間を信じて、自分を信じてプレイする
・チームに落ち着き、安心感を与える
*技術面(プレイ中)
・1試合通して、良い事をしようとせずシンプルに、はっきりプレイする
・ゲームのリズムを考えたビルドアップ
・常にカウンターでのキックを狙う
・攻撃時のリスクマネージメント
・常に良いポジショニング(高さ、常にシュートを打たれる事を予測)
・セットプレイでの早い対応(トリックの予測)
・メリハリのある正確なコーチング(タイミング・ジェスチャー)
・試合の入り方、DFとの連携、スムーズに正確に
・無失点(結果にこだわる)
・DFラインの裏のスペースの対応
・クロスボールへの対応
・積極的にビルドアップに参加
・時間を考えたプレイ
『試合』
試合の入りは悪くなかった。
落ち着いてボールを持てていたし、良い形で中盤の位置で前を向いて攻撃の形が作れていた。
時間がたつにつれて、徐々に相手にボールを持たれる時間が増えていく。
失ったボールを、グランドを広く使ったボール回しから、
高い位置で攻撃の機転を作られフィニッシュまで持っていかれてしまった。
前半の試合をコントロールできなかった理由は、もちろん自分達の簡単なミスも目立ったが、
一番の理由は相手にサイドを支配されてしまった事。
攻撃ではサイドに基点が作れず、
相手の攻撃ではサイドを基点に何度も攻撃の形を作られた。
うまく行かない時間が続く中で、
グランドに立っている選手達で早く対応していく能力をつけたい。
失点シーンは、集中力の問題が90%、もちろん相手の選手の技術も高かったが。
人数的にも足りていたし、一瞬足が止まった隙を与えてしまった。
隙を見せれば命取りになる事を再確認した。
セットプレイからの得点は、チームにとって増えてきているし続けていきたい。
攻撃に関して相手のDFとMFの間で、良いボールが入っていた。
そこから先はコンビネーションはもちろん、個人のイメージが大事。
少し慌ててしまい、ミスが目立った、攻守ともに大事な場所で集中したプレイを心掛けたい。
後半に入り、相手のサイドの選手をつかまえる事ができ、
逆に攻撃の時に空いたサイドのスペースを使うことができるようになった。
サイドに基点ができる事によって、中盤の大きなスペースを
前を向いた状態で使う事ができるようになり、試合をコントロールできる時間が増えた。
決定的な場面も作れたし、追加点のチャンスはあった。
相手の長身選手を生かしたロングボールの2nd、
セットプレイ先手を取られる場面はあったが、
回りのカバーの意識が高く集中した対応が1試合とおしてできていた。
全体を振り返ってみると前半の戦いが悔やまれる。
相手の戦術を理解し、臨機応変に、早く対応しなくてはいけない。
でも先制点を奪われても、精神的に落ち着いて、前半のうちに同点に追い付いた事は、
後半のゲームに繋がった大きな理由だと思う。
『個人』
攻撃時、相手の攻め残りの選手を(リスクマネージメント)つかまえる事を常に意識してプレイした。
相手の攻撃のボールを奪った後、サイドのスペースが空くので、
そのスペースを使う狙いを持っていた。
フリーでボールを運ばれる場面、サイドで基点が作られる場面が多い中で、
全体の状況を見る事を意識した。
相手の戦術に対しての対応が遅れる事が目立つ中で、
自分のコーチングでもっと対応していきたい。
失点シーンは、自分のまわいに持っていけなかった。
DFとシュウターの距離があり、両サイドにシュートを打てる状態だっただけに、
コースを予測する事が難しかった。
シュートの弾道的に、あのシュートを防ぐには、足を細かいステップで運ぶ必要があった。
攻撃時のキックを狙う場面で、もっとFW陣とイメージを合わせていき精度をあげたい。
全体を通してみると、今までにない展開の中で落ち着いて集中してプレイができた。
最近の画像つき記事