SJCD合同例会in新潟
週末の三連休、皆様はどのようにお過ごしになりましたか
私は勉強会で新潟に行って参りました。
ちなみにSJCDインターナショナルとは…
SJCD（Society of Japan Clinical Dentistry）とは臨床歯科医学の基礎の確立と最新歯科技術の習得・研鑽、医術の向上、ならびに医療人として人格形成に努力し、国民の健康管理に顎口腔系を通じて寄与する目的のために1980年代に設立されたスタディーグループである。
現在その支部組織は全国12地域に存在し、それら各地域において地域医療に貢献すべく日々研鑽を積んでいる。
SJCDインターナショナルの目的はそれら日本におけるSJCD各組織を統括し、それらの学術活動指針を模索しながら各支部にその情報を提供すると共にSJCDの活動を世界に向けて発展させていくことである。
今ではこのようなSJCDのグローバルスタンダードな姿勢が歯科臨床医に認められ、現在日本歯科界のスタディーグループではトップの会員数にまで成長し、世界においてもトップ3に入っている。
長年にわたりより良い歯科治療の提供を日々研究してきた結果がこのような形で認められたのではないかと自負している。
(SJCDインターナショナルHPより)
例会は2年に一度開催される全国規模の学術大会。会場となった朱鷺メッセには570名もの歯科医師および歯科衛生士が集まりました。
朝からスケジュールがぎっしり。
一日でこれだけのボリュームの症例発表を聴かせていただけるのは本当にありがたい限り。全国津々浦々の先生方が真摯に患者さんと向き合い治療を行った足跡を会員の前で発表して下さいます。
どの症例もbefore→afterがあり、最後に患者さんがカメラの前で素敵な笑顔を見せてくれるのが印象的で思わずホロッとしてしまいました。
医療には「これが正解」というものが存在するわけではないと私は思っています。
病気の程度や進行具合、患者さんの年齢や体質・生活習慣など様々な角度から診断し、その方に合った治療方法を提案することが大切です。
その為には自分自身の知識や技術を常にブラッシュアップしていなければ患者さんの大切な歯を守るお手伝いが出来ません。
SJCDは世界基準で歯科治療を学べる会です。
この選択をしたらどんな予後が考えられるか。
この薬剤を使用したらどんな効果があるか。
歯科技工士・歯科衛生士といった、クリニックで一緒に働くメンバーとも切磋琢磨して行かなければゴールを目指せません。
懇親会ではSJCDインターナショナル名誉顧問であり会長の山崎長郎先生とも一緒にお写真を撮っていただきました。
頑張ります
