銀座三越で昨日まで展示していた「きむらゆういちの世界展」に行ってきました。最終日に行ったのできむら先生ご本人ともご挨拶してもらえました。
僕らが子供の頃から絵本作家として活躍してこられたキムラ先生（ひらがなで書くと読みにくいと思われるのでカタナカ表記にしています。意味はありません）は、自らヒヨコのキャラクターが胸に印刷されたエプロンを着けていました。可愛らしいー。
僕も子供の頃に読んだ絵本がきっとたくさんあるんだろうなあ。
（写真は唯一写真撮影可能なキムラ先生の作品展示物です。どこかで見た事ある方、きっといっぱいいるはず。）
最近では「あらしのよるに」の原作なども書かれたということで、不勉強なワタクシはお恥ずかしながら展示を観ながら初めて内容を知りました。。「あらしのよるに」の展示を観ながら私はそのあらすじを読み進めて行きます。



泣けるわー。（一緒に観ていた連れにバレないようにそそくさと先に移動。。さささーっと。）

一番驚いたのは最後のブースで観たキムラ先生の油絵の見事な事。一見明るくてシンプルな絵なんですが、そのバックボーンには研ぎすまされたデッサン力が隠されているのです。（まあ、そりゃ、当たり前ですよね。。。大ベテラン捕まえてそれはないだろ、と。）