【第11節 栃木戦 選手コメント】
【栃木戦コメント】DF4 鈴木 修人選手
古巣相手ということで、懐かしいメンバーとサッカーができて嬉しかったのですが、結果を出せなかったことは非常に悔しいです。試合を終えて振り返るとシュート数が4本と、決定的な状況を作れてないことが結果に明確に表れていると思いました。対戦相手の栃木は自分がいた時からずっとそうですが、内容が悪くても勝ってくるチームで、結果的に一発を持っている選手にやられてしまいました。懐かしいメンバーとの試合だっただけに、何としても勝ちたかったです。
【以下、質疑応答】
Q： 個人の今日のパフォーマンスについてはいかがでしたか？
A：前半はよく守れていましたが、試合の終盤では足が止まってしまっていましたし、シュートまで持っていかないと点も取れないから勝てない。そこが今の自分たちの課題の一つです。
Q：次節へ向けてお願いします。
A：長崎との対戦は九州内での対決ということで負けられないし、ましてや長崎は調子がいいので、アウェイですが、しっかり勝ち点3を持って帰ってこれるよう準備していきたいと思います。
【第10節 栃木戦コメント】GK1 武田 博行選手
Q：古巣との対戦でしたが、いかがでしたか？
A：知ってる選手が多い中、特別な意識はありませんでしたが、やってみて改めて分かることもありました。ただ、昔の仲間と同じピッチの上で戦うことができたことは励みになります。
Q：なかなか結果に結びついてないですが、いかがですか？
A：いい内容で試合ができているのですが、点を取る前に取られてしまっている、というのが現状です。我々にはもっと厳しさも必要なのかもしれません。ただ、結果は結果として受け止めて、しっかりと切り替えて次の長崎戦に臨みたいと思います。
【第10節 栃木戦コメント】DF5 前田 和哉選手
試合全体を通して攻守ともにいい形でできていた部分もあったと思いますが、最後のラストパスだったり、崩しっていう部分ができていないので、そこは特に前半の攻めている部分が課題として残りました。後半、先制されるまではリズムも良かったですし、ただ、前半にしっかりフィニッシュまで持っていけていれば、というのはあります。やっぱりちゃんと崩し切れてないので、連携っていう部分ではもっとお互い感覚の部分でもコミュニケーションが必要なのではと思いますし、後半途中からは退場もしてしまったこともあって、どうしてもディフェンスラインに隙が生まれてしまいましたし、ゴール前も薄かったと思います。
【以下、質疑応答】
Q：連敗が続いてますがチームの雰囲気はどうですか？
A：チームでどう受け止めるかだと思います。重く受け止めているのか、そうではないのか。ただ、もう10試合終わったので、残り30試合しかないですし、それでこの順位にいるので、このままだったら降格争いをすることになってしまいます。やっぱ上にいきたい、優勝したい、昇格ラインに立ちたいっていう気持ちをみんながどれだけ持っているかだと思います。J1のライセンスがなくても、そのラインに立って北九州の街とかサッカー界を動かしたいっていう気持ちをどれだけみんなが持っているかが重要で、そこが一人でも欠けてしまったらチームワークは成り立たないですし、もっともっと試合でも練習でも一つになって、パワーアップする必要があると思います。
Q：でも、皆さん決して欠けているという訳ではないんですよね？
A：はい、みんな当然強い気持ちを持っていますし、このグラウンドでどう仕事をするかだと思うんで。ただ、まだまだできると思いますし、しなくちゃいけないですし、なかなか得点も入らないことに加えて、早い時間帯や先に失点してしまったりしているので、そこはもっと勝負強くなる必要があると思います。
Q：重なる部分があると思うんですが、課題として感じられている部分は？
A：相手ゴール前の精度と、自分たちのゴール前の厳しさがまだまだ足りないと思いますし、これだけ繋いでいるのにすぐボールを失ったりしているので単純なミスが多いと思います。もったいない奪われ方っていうのがここ最近たくさんあるので、そうなったら、守備にかける時間も必然的に多くなりますし、なるべくポゼッションを大事にしているので、もっとボールを取られない、自分たちがミスしない、ミスしなければボールを保持する時間が多くなる、そういう部分でも一人ひとり、どれだけミスを少なくして、攻撃に繋げていくかということが課題ですね。
【第10節 栃木戦コメント】 DF22 田中 優毅選手
Q：率直な今の感想をお願いします。
A：連敗していたので切り替えていこうと話していたのですが、負けが続いてしまったのはやっていて本当に悔しい気持ちしかないです。本当に。
Q：今日の試合に向けてはどういう風に取り組まれてきたんですか？
A：セットプレーではゴール前の甘さでの失点があったんで、そこも突き詰めて練習からやっていこうと取り組みましたが、今日もセットプレーからの甘さが出てしまって、クロスであおられて失点してしまったので、もっと練習から突き詰めていかないと、と改めて思います。
Q：今日の一番の敗因はどこにあったと思いますか？
A：ゴール前での甘さだったり、セットプレーでの集中力。相手の方が一歩先にゴール前に入るとか、踏ん張りとか、僕たちも良いところまでいってはいるのですが、あっちの足の方が一歩はやく届いたり、そこの差はやっぱり埋めていかなければなりません。
Q：田中選手は3試合連続で先発出場されてますが、調子は上がってきているという感じですか？
A：僕は守備か攻撃かで聞かれたら攻撃面がストロングポイントなので、クロスやシュートでチームの勝利に貢献していきたいと思います。少しずつですがそういった部分も出せるようになってきましたので、それがもっと得点に絡めるようになったり、アシストができるようになるよう頑張ります。とは言っても、やっぱりまだクロスの精度であったり、シュートを枠に入れるといったことなど甘さを自分でも感じるので、そこがちゃんと合ってきたり、枠に打てるようになったらもっとチャンスが増えると思うので、精度を上げることを意識して取り組んでいきたいです。
