2017武田華のお仕事の話
せっかくお休みになったのに、トロくて掃除が全然すすみません。
でも楽しく年末を過ごしています(^v^)
ブログをさぼっていたので沢山のお知らせもあるのですが
今日は今年一年を振り返りたいと思います。
毎年いい年だと思うのですが
今年は沢山の転機もあり
毎日毎日感謝の思いで過ごせた
本当にとても良い年だったなと思います。
夏にはこのブログを開設することもできました
これも思わぬ出会いであり、
タイミングといろんな人のおかげでこんな機会をいただけているので
とてもありがたいです。
今年は同じころヒロイン、ミア役をやらせていただいたラ・ラ・ランドが発売になりました。
これも本当に影響が大きくて
どの現場でも役者さんには「ララランドやったんだって!」と声を掛けられ
ナレーション現場などでは映画に詳しくない人にでも「ララランドの方なんですね!」と言っていただいて
作品のパワーすごいなぁと。
外国映画の吹き替えの声優にとって、
『どんな人にでもわかる役』というのは正直あまりあるものではないので
このような作品にキャスティングしていただけたこと
それ以前にエマ・ストーンさんを何回か吹き替えてさせていただいていたことも含め
すべての素晴らしい出会いに本当に感謝しました。
そして
今年何といっても幸せなのは
たくさんの映画に出られたことです。
アカデミー賞作品賞ノミネート作品の
『ラ・ラ・ランド』のミア
『ハクソーリッジ』のドロシー
『ドリーム』のメアリーをはじめ
有名なミュージカル作品の映画版『Rent』のミミ
久々のゾンビ映画『ディストラクションZ』のベナ
デビューからお世話になっている森川さんと久々にコンビを組めた『誘拐アンナ』のアンナ
貴重な13歳の娘役『恋の復活術』のアリヤ
摂食障害に悩む人々の中で健康的で印象的だった『心のカルテ』ケリーなどなど…
他にも沢山!
公開されていないものも含め、
いくつものすばらしい作品に関わらせていただいて!
本当に…幸せ!
映画作品って大好きです。
そして新しいシリーズでやった『フォーリングウォーター』のテスは
実はシリーズではすごく久々の女性主人公でした!嬉しかった!
すごく難しい役だったけど、どこかしっくりくる所があって
この作品との出会いが今後の私にとってとても大きいのではないかと思えて
シリーズでできて本当に良かった。
私の扉をひとつ開いてくれた気がします。
また、今年はゲームがね!
最高のメモリーになる作品たちと出会えました。
化け物から懐かしのものまで様々やらせていただき楽しかったですし、
ずっと出たかったゲームにもまさかのまさかで出られました。
そしてなによりスタッフの方々と共有できた色んな経験や言葉が本当に嬉しくて。
終わった後にディレクターさんと楽しかった!楽しかった!って言い合えた作品もありました。
鳥肌が立ったと言われた作品もありました。
どれも本当にうれしかった。
そして、沢山の役をやった作品では
「声をガラッと変えるでのはなく、武田さんは役のとらえ方はとても繊細で、そこが好きです」といわれたのが
なんかじーんとしてしまって。
この作品もひとつ私が成長したきっかけの作品のような気がしています。
書いていない作品のことも全部書きたくなってしまう
本当に色々あった1年!
どれも思い出深いですが最後にひとつだけ。
シーズン8までやっていたヴァンパイアダイアリーズが最終回を迎えました。
声優としてランクがついてから共に悩み、共に成長してきたボニー。
ボニーが本当に私を育ててくれました。
長く続いているシーズンにどれだけ支えられてきたことか。
その年月の間、常に成長しているわけでなく、足踏みしたり、道に迷ったり。
そんな迷ってる自分も確認できる、戻ってこられる場所でした。
本当にありがとう。
これからはこのレギュラーのメンバーと別の現場で会うたびに成長してるなぁと思ってもらえるといいな。
今年は先輩にも後輩にもスタッフの皆さんにもすごく支えてもらい、
愛を感じる一年でした。
今年の漢字は「愛」だ!
みんなありがとう~。
収録現場でみんなのお芝居を見るのが本当に好きなので
みんなのワクワクするお芝居に来年も触れていきたいです。
私も皆がワクワクするようなお芝居がしたいです!
今年は幸せばかりで…
だめだったのはね、オーディションだと思う!
頑張ります(^v^)…
それでは最後になりましたが
日頃応援してくださる皆様、本当にありがとうございます!
感想の一つ一つが力になります。
皆の心に届くよう、素敵な記憶のひとつになれるよう、来年も頑張ります!
沢山の作品を見ていただけると嬉しいです
ではでは、皆様よいお年をお迎えくださいませ!
(いつぞやの収録のうどん)
武田華
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする